3/5(日)・3/6(月)に新橋演舞場で『コメディ・トゥナイト!』を観劇しました。
最初は3/5のソワレだけの予定だったのだけど、
初日に入った友人たちが
「内担は絶対に増やせ」
「内君がかっこつけてない!」
「めちゃくちゃかわいい!」
と大絶賛ツイートの嵐だったので、
私の望んでいたものがついに来た!
ということで、前日の夜に大慌てで3/6のマチネのチケットを取ったのでした。
ついでに行きの新幹線で大阪のチケットも取りました。わーい!
最初は「東京で一回観て、大阪の後半を押さえて、面白かったらチケットWEB松竹で席選んであと1回増やそうかな~」と思っていたのですが、観る前から3公演増やして、なんなら祖母を連れて行く手はずまで整えました。
だって、内君の明るい役をずっと待っていたんです。
何年も前からずっと!!
ドラマも舞台も、いつもかっこつけたクールな役ばっかりだから!!
(かっこいいのはいいことなんだけど)
で、観た結果、やっぱり増やして大正解だし、できればもっと増やしたい!!!と大興奮で東京遠征を終えました。
新橋演舞場で一番安い席なら3000円。
松竹座なら5000円~で観劇できます。
しかもチケットWEB松竹ならなんと!座席が選べる!
チケットWeb松竹/チケットWeb松竹携帯版-歌舞伎・演劇|松竹株式会社
日によっては1等席が空いているところもあるよ。
こんなに楽しいのに信じられる?
------ここからはネタバレを含みます。------
といっても、レベルの高いレポではありません、ただの感想です。
私が残しておきたい興奮を書きとめるためだけのものですので、あしからず。
3/5は座席は上手寄りの最前列。
3/6は花道近くの3列目。(前日にチケットWEB松竹で1席だけ残ってて取れた)
ステージ上に芝居小屋が組まれていて、本当にタイムスリップした感覚!
きっと江戸時代の庶民はこうやってお芝居を楽しんでいたのかなぁという気持ちになります。
「江戸時代の芝居小屋でいまからお芝居しますよ~」といった設定で、片岡愛之助さんの軽快なおしゃべりと歌からスタート。
「始まるよ!みんな準備して!」と役者の皆さんが登場し、内君も歌に参加し、劇が始まります。
内君演じる比呂は10歳くらいの少年の設定だそうで、ずっとニコニコ元気いっぱい!
舞台を走り回ったり、頬をふくらませたり、恋にとまどったり、親子喧嘩したり……
すごい。
こんな内博貴、16年間ファンやってて一度も見たことないけど、一番見たかった!!
映像に残すならぜひともマルチアングルで余すことなく残してほしい。
もうたぶん二度とこんな機会はない!
1日目は花占いの「愛してる!愛してない!」の立ち位置が目の前で、あまりにも近すぎて逃げたいぐらい近かったし、2日目は花道を歩くときに見上げるほど近かった…
そしてまた平野綾ちゃんがかわいくってかわいくって!
涼宮ハルヒの憂鬱にはまったことがあるので生で見られるのを楽しみにしていたのですが、ハルヒの勝気な声とは全く違って、おしとやかでかわいらしい声!
さすが声優さん……とプロの仕事を目の当たりにして感動したのでした。
比呂さんの名前を思い出せなくて「うぅ~~~~」ってなってるところがすごくかわいかった。
そりゃ比呂さんも好きになるわ。
2日目には伏線にも気づけたのが嬉しかった。
「お船に乗って」の曲で「祝言をあげて杯をかわそう!」みたいな歌詞があるんだけど、そこで比呂だけ口をつけて、お美津さんは口をつけずにそっと杯を置く。
これがそのあとの「あの子、酒を飲まないんだ!」に繋がっているんだね~!
初期のキービジュアルではルー大柴さんが女郎屋の店主で、ダイアモンドユカイさんが金吉っぽいけど、入れ替わったようで。
とてもお似合いでした。
ユカイさんが女郎屋のシーンでロックンロールな感じで歌うのがとても気持ちよい!!
赤を基調にした店内にライトが飛び交って、江戸の町から一気に幻想的な空間に早変わり!楽しい!
思い出しただけでドキドキワクワク楽しくて、大阪で見られるのがまだ先だと思うと本当に悲しい!早く見たい!
でね、1日目にすごく楽しいことに気づいたんですけど、上手側でずーっと演技をしている役者さんがいるんです。
パッ!と存在をアピールする回数は少ないんだけど、よく見ていたらずーっと台本のようなものをペラペラめくりながら舞台の上を見ていたり、ニコニコとみんなが歌っているのを聞いていたり、時には小道具を持って来たり、附け打ちや波の音を鳴らしたり…最初から最後まで、江戸時代の裏方さん?監督?を演じてらっしゃる。
「次は何するんだろう?」「動いた!何か始まる!」って、目を離せずにおりました。
江戸時代の舞台の裏側を覗いているみたいで、めっちゃ楽しい!!
でも、基本的にはずっと舞台上の役者の動きを見ているのに、たまに”劇中”に参加して”登場人物”との絡みがあったり、曲を紹介するときや幕を開けるときは客席に笑顔を向けたりするので、彼の存在で舞台上と客席が繋がる。
江戸時代の舞台上と繋がるから、一瞬で自分も江戸時代の観客と錯覚させられるような感覚になる。
気になってずっと見ていたのでお気に入りのポイントはたくさんあるけど、「親が親なら子も子」といたずらっぽく笑ったり、「花嫁歓迎の歌」で怒鳴られてしばらくしょぼんとしていたところと、笑顔全開で幕を開けて走っていくところがお気に入りです。
とても不思議な感覚で一瞬でファンになってしまって、ツイッターをフォローして情報メールまで登録してしまった。
広瀬斗史輝さんだよ。
みんな本当に上手側に注目してほしい!!より楽しくなるから!!
チョンマゲでずっと笑顔だから、どんな方なんだろうと気になってしかたがない。
春公開の映画「はらはらなのか。」は、もう観に行く気満々です。
予告編の映像のステージのシーンが華やかでちょっとレトロで、本当に可愛い。
絶対見る。
プリシラも絶対私の好みだ~~…観たかった…
さて、次の松竹座公演まで私のコメディ・トゥナイト!はお預けです。
終わってないのにもうロス。
でもまた来月も楽しい思いができるのかと思うと、とても幸せです。