これは厄介だっていう説もあるけど

すきなものについて雑多に語るブログです

Y&Jの内博貴を通ったことがあるジャニオタは今すぐ『コメディ・トゥナイト!』を観に行け

修二と彰の復活に沸き、2005年の再来だと言われている今年。

実はもうひとつ2005年の再来があるんです。

 

 

それは、

 

内博貴のかわいいキャラ復活!!!!!

 

みんな大好きハニートースト内博貴の復活!!!!!

 

しかも、我らが大阪松竹座に帰ってきたぞー!!!!!

 

comedy-tonight.com

 

舞台は江戸!和服!でも金髪!ただの王子!

やることなすこと全部かわいい!

周りの内担の満足度は910%、過去最高!!!(当社比)

 

ハッピーなことしか起こらないコメディで、内君の設定年齢は、なんと、18歳!

イメージとしては10歳らしいよ!

 

16年間、さまざまな内博貴の姿を見てきた私が断言する。

 

 

圧倒的最高!!!!!

歴代ナンバーワンお気に入り!!!!!

 

なんで今までもっとこんな役をしてこなかった??

なんでかっこつけの二枚目ばっかりやってた??

これこそ望んでいた姿です!!!!

宮本亜門さんありがとう!!!!

16年間抑制されてきた内博貴の「かわいい」が、全力で解き放たれている!!!

(ただし若干のヤケクソ感が垣間見えるけど、それもまた面白い)

 

毎回、内博貴が喋って踊って動くたびに、にやける口元をおさえるのが必死で、ハケた瞬間やっとため息がつけるくらいの破壊力!

 

大好きな内博貴のはずなのに、攻撃力が高すぎて、幕間になって真っ先に考えることは「これあと1時間見るのまじ無理」だし、終わった瞬間出てきた言葉は「やっと終わった……」だったくらい心がもたない。

それくらい満足が度を超えてやばい。

 

関西Jrコンで「〇〇くんが〇〇して松竹割れた」といった表現をよく見かけたけど、関ジュが割った松竹、今度は溶けてるで。

 

片岡愛之助さん扮する丁稚に向かって「ダメでしょ!」「むんっ!」って頬をふくらませて叱責したり、

遊女のお姉さんに囲まれて「うひゃぁあぁぁ~~」ってなってたり、

平野綾ちゃん扮する遊女に恋をしてどもりまくって鼻血出したり、

「あとでねー!ばいばーい!!!」って手を振って走ってハケたり、

高橋ジョージさん扮する父親と悪口言い合いながら「フンッ!フーン!」って喧嘩したり。

桶ダンス(ちょっと語弊ある)もあるで。

 

とりあえず松竹座溶けてるねん。

 

これまでのサイクルを考えると、もうこの先こんなにかわいい内博貴が見られるのは次は16年後やで。

日食かよ。

 

だから、悪いことは言わないから、「アイドル内博貴」「アホかわいい内博貴」を少しでも好きになったことがあるジャニヲタや、元内担は、ぜひ見に行ってほしい。

関ジャニ∞の末っ子・内博貴、好きやったやろ??

NEWSの内博貴、かわいかったやろ??

YJを通った同志たち、2005年の再来を楽しもう!!!

 

「私が好きな内博貴が帰ってきた!!!」って感動するから!

 

しかもなんとこの舞台のチケット、座席指定で購入できます!

良席が残っている日もあるよ!

無料会員登録で座席がピンポイントで選べるの、本当にありがたい。

3等席なら5000円で買えるから、「ちょっと興味あるな」と思うならぜひ!

 

▼チケットは松竹のサイトで購入できます!

【チケットWeb松竹】

 

ちなみに私は「舞台はストーリー同じだし2回観れたらいいわ」派なのですが、見るたびに次のチケットを増やして今6公演確保。

まだ増やすつもり。

ガッツのあるファンからしたら、たいした回数ではないのは承知だけど。

ここまで増やした経験はいままでない。

 

曲も明るくて楽しくて、ハッピーなステージが好きな人間にはたまらん舞台です!!

 

 

追記

まだ空席があるってことは、エイトが十数年前に見て埋めた景色を、内博貴はもう一度見ているんだ。

私は、おたくの自己満とはわかっているけど、少しでもそれを埋めるお手伝いをしたい。

もう一度、内博貴に満席の松竹座を見せたい。

だから、気になる人はぜひ観に行って。

それが難しければ、ぜひ拡散して。

おねがい。

内博貴のことを好きだった人なら、絶対に満足するから。

大好きな推し・担当がいる人にはぜひ『はらはらなのか。』を観てほしい。

大阪での5月公開を待てず、4月から公開している名古屋に行ってきました。

 

はらはらなのか。公式サイト

http://haraharananoka.com

 

ドルヲタ・ジャニヲタ、そのほか誰かのファンをしている人なら、きっと推しや担当の姿を重ねてしまうはず……

 

ネタバレを含みます。

 

 

 

 

冒頭のシーン、夢の中で歌うナノカちゃん。

「子役から頑張っているのに 主役はいつでも違う子 私のことを見てよ」

 

こんなこと、自分の推しや担当が思っていたらどうする……?

グサリときた。

初っ端から泣きそう。

「お前のファンからしたらお前がセンターや!(by村上信五)」って伝えたい。

応援上映してくれませんか?

 

ファンにとっては当たり前だと思うけど、ファンはすごく推しのことを見ているんですよ。

(松井玲奈ちゃんが出ているので、その文化に合わせて推しと呼びますね)

 

たとえライブの立ち位置が後列だろうが隙間から見ているし、たとえ舞台で出番が少なかろうが一挙手一投足が見たいの!

主役が目の前で喋っていてもお構い無しで推しを見ているものなんです。

(失礼なのは承知だし、見られる方は怖いかもしれないけど)

 

でも、やっぱり本人はもっといろんな人に見てほしいとか、もっとセリフがほしいとか、もっとアレしたいコレしたい、って思っているのかもと思うと、ファンとしては切なかったり、もっと応援したくなったり。

 

ジャニヲタしていると、急にお気に入りの子が辞めちゃったり、センター張ってた子が後列に回されちゃったりして、その子たちもこんな気持ちだったのかなって思う。

ファンがどんなに好きでも、辞めていった子が何人もいた。

 

「売れてる子は売れてる」

「天才じゃないと夢みちゃいけない」

小さな女の子がそんな重圧を抱えながらも夢を追いかける姿を、がんばれ、がんばれ、って見守った100分だった。

Jr.のファンが数年にわたって経験する感情が100分で駆け抜ける。

 

人気者の生徒会長に会ったあと、もう1人のナノカが「同い年じゃなくてよかったね」ってナノカに語りかける。

もう1人のナノカは、ナノカの空想上の存在なので、潜在的な本心。

同い年にスターがいると、やっぱり嫉妬とか焦りがあるんだね……

 

ナノカちゃんが悩むシーンでは、「芝居なんて嘘。お金を払ってもらって嘘を見せるの?」ってセリフが出てくるんだけど……

 

その嘘が観たいの!!楽しいの!!

ほんと応援上映させて!!

「観たいよ!」って言わせて!!

 

ちなみに私、いま『コメディ・トゥナイト!』って舞台にハマってるんですけど、

それで広瀬斗史輝さん目当てでこの映画を観たんですけど、

も〜〜〜〜虚構も虚構なんだけど、めっちゃ楽しいから!!!

(はらはらなのか関連で飛んできた人、松竹座で4/25までやってるのでぜひ!)

 

毎日毎日家と職場の往復で、売上がどうとか、残業とか、休日出勤とか、「自分の現実」の主人公をやってて、それは一生終わらないわけで、だけど「もしこんなことができたら」「こんな時代に行けたら」にも憧れて、それを見せてくれるのが舞台や映画なんです。

エンタメを作る側の方々が「楽しんで!」っていろんな世界を見せてくれるのがすごく嬉しい。

だって、自分だけじゃ体験できないでしょう。

 

 

ずっとポニーテールだったナノカちゃんが、悩んでいるときには髪を下ろしていて、それが吹っ切れたときに赤いリボンをキュッて結んで、またポニーテールにするのがとても素敵だった。

 

赤がナノカちゃんのメンバーカラー(しか言葉知らないけどなんて言えばいいの)のようで、赤いリボンや生地のワンピースがとてもかわいかった。オーガンジーリボンも。

楽屋にお父さんが持ってきた花束も、赤いラッピングに赤いリボン。

メンバーカラーに愛を込めて、参戦のときにはその色を着用していくファンとして、とても愛情を感じる演出。

 

緊張と重圧で追い詰められて過呼吸になってしまったときにはどうなるかとドキドキしたけど、覚悟を決めて舞台に出ていくナノカちゃん、本当にかっこよかった。

 

初舞台のナノカちゃんにとってはお父さんが味方である唯一の観客だった。

それがナノカちゃんの支えになったんだと思うと、私たちファン側が推しにとってそんな存在であれば嬉しいなと願うばかり。

 

なんか、本編のことより自分の気持ちばかりになってしまったけど……

とにかくビジュアル全部が可愛くって、ミュージカルみたいな場面もあって、ファンタジーとリアルが混ざりあってて、素敵だった。

 

お気に入り「かわいいポイント」は、オーディション合格祝いのソーダ。

カラフルなゼリーが入っている水色のソーダにレモンの輪切りが浮かんで、ピンクのフラッグがついてて、可愛いの!!

食品サンプルにして売ってほしい。

ストラップとか可愛いと思うの。

 

お目当ての広瀬さんは、コメディトゥナイトでは江戸時代の設定でチョンマゲ姿を見慣れているので、とても不思議な感じでした。

現代人の姿だ!って。笑

舞台と同じくらいニコニコしてて歌って踊ってて、とても素敵でした!

動きも表情もコミカルで、出てくるだけで楽しい!

最後の舞台の直前のシーンで、粟島さんを見ながらニヤッとハートを作るところがお気に入り。

 

大阪でも公開されたらまた観に行こうと思います。

楽しいステージが好きで、可愛いものが好きで、誰かを応援しているファンにとっては、たまらない映画なはず。

 

 

応援上映、切実に待ってます!!

「私たちのハァハァ」を見ました (5/5追記:メイキングも見ました)

 

※ネタバレを含みます。

 

コメディ・トゥナイト!に行ってからというもの、広瀬斗史輝さんのファンになりまして。

 

出演作を何か観てみたいなぁと思っていたのですが、助監督までされる俳優さんだと知り、観てみたくなり、最初は「私たちのハァハァ」を観ることにしました。

 

 大関れいかちゃんが出ていることにびっくり!

 vineで有名な子だ~! 

 

自転車で九州を飛び出して、東京で開催されるクリープハイプのライブを目指すという内容。

ご本人から「東京のライブきてね」って言われたら、そりゃ行くしかないでしょう!

とても気持ちがわかる…軽率に行くわ…

さすがに自転車は無理だけど。

学生だったらバイト掛け持ちぐらいはするだろうな〜。

 

自転車で九州からってね、「真夜中の嵐」が大好きだった私にはたまらんやつ!!

(※真夜中の嵐:2001~2002年に放送されていた、嵐のメンバーが日本の最南端から自転車で出発して最北端を目指す深夜番組。旅は夜中だけで朝日とともに写真を撮って終わる)

 

関門トンネルは二宮くんが行ってたのを覚えてる!

 

 

主人公は女子高生4人組。

キャッキャキャッキャしてる。

私もこんなんだったかな?笑

アドリブなのかセリフなのか、境界線がわからない!

ずーっと女子高生が女子高生のノリで喋ってる。

これセリフだったらこの子たちすごいなぁ。

間合いとか次々重ねてしゃべりまくる感じが女子高生。ほんとに。

 

自転車に乗るのは広島までで、そこからはヒッチハイク

岡山までの車の、夫婦(?)のやりとりが面白かった。

 

最初は「東京いくぞー!イエーイ!」ってはしゃいでスタートするんだけど、だんだん疲れが見えてくる感じもリアル…

 

わー!ってなったのは、モトコー(元町高架下)での喧嘩のシーン。

何度かしか行ったことはないけど、モトコー好き。

薄暗くて狭くて、ちょっと怪しげアングラなところ。

 

そこでチエと文子って子が喧嘩をするんだけど、旅を実況していたツイッターが炎上して、所持金も底をついてしまって、困り果てたチエがクリープハイプのメンバーに「助けて」ってリプを送ってしまうのね。

そしたら文子が「そんなことしたらマナー違反だよ、尾崎さんが傷つくよ!尾崎さん優しいから責任感じちゃうよ!」って大激怒。

 

おるわ、こういう子!!

「マナー違反は〇〇くんが傷つくよ!」っていう注意のしかたする子!

おたくあるあるだ!!

(フォローもマナー違反らしい。それは初めて聞いた。ジャニオタその文化ないからわからない)

なんか、このセリフを作った人や演出の人、すごくファンの生態を理解しているんだな…って一番思ったセリフ。生態ばれてる…

 

で、その大激怒に「は?意味わかんない」ってなるのもわかる~~!!

 

その前にチケットを譲ってもらうシーンもあるんだけど、こんな怪しい未成年に4連チケット譲るお姉さん勇気ありすぎ……と息をのむ。

大人になった証拠だ……

 

そのあと広瀬さんも出演!わーい!

 

4人は仲直りをして、バイトのお給料も振りこまれ、なんとか昼行バスで東京へ!

キャッキャしていたのに、バスの中ではマナーがよい。

静かにLINEで話をするのがイマドキって感じです。

でもLINE上ではキャッキャしてて、女子高生のノリが伝わってくる。

もうすぐクリープハイプに会える!ってテンションで「ハァハァ」が出てくる。

 

そっか、自転車だけかと思っていたけど、それもタイトルに繋がるのか。

ハァハァするよね!わかる!!

 

チケットが当たった瞬間からドキドキしっぱなしで、「明日はコンサートだ~!」って寝れなくて、起きてからも「どうしよどうしよ」って感じで。

 

高校生のときが一番「好き!」が爆発していて、テンションが高かった気がする。

今も楽しいけど、でもやっぱり当時のほうが頭おかしいくらい楽しかった。

ノートの表紙に歌詞を書きまくって、プリクラ帳に雑誌の切り抜きを貼って、休み時間もずーっとエイトの話で、コンサート前はお揃いのTシャツを作って、プリクラ撮って、カラオケは絶対にフリータイムでひたすらジャニーズ!

テスト期間前の短縮授業なんて、昼からカラオケに行くための大イベントだった。

だからめちゃくちゃアホだった。

欠点をいくつも取って怒られたし、推薦を受けるどころではなかったけど、高校2年生の頃が一番楽しかった。

そしてそのあと「某ジャニーズと同じ大学に行ってみたい」っていう熱量だけで学年ビリから這い上がって志望校合格を勝ち取るぐらいまで頭おかしかった。

 

映画の話に戻ると、そのあと4人は東京-渋谷間の交通費が足りなくて愕然。

これは…つらい……

 

咄嗟に頭の中によぎった私の解決案は

・同じバスの乗客に頼み込む

・荷物を売る

・フォロワーに助けを求める

・切符売り場でカンパを募る

だったけど、

 

彼女たちの選択肢はまさかの徒歩!

 

まじか!

 

でも、1時間はかかるよ~ってことで、じゃあそれならなんとかMCぐらいには到着して後半戦は見れるのかな…ってつい計算してしまった。

けど、先述の文子は「途中入場なんてイヤ!」と動かなくなる。

途中入場なんて見たらご本人が傷つくと思っているのか。

 

私だったら行くな~。

 

結局そのあとは行くことになって、ダッシュしまくり!

会場内もダッシュ!

 

私は自分が開演時間に遅れそうになったときのことを思い出して、勝手にすごく疲れた。笑

∞祭の日、幕張メッセに向かう電車の方向を間違えてギリギリに到着し、駅から猛ダッシュした。

足はふらつくわ、吐きそうになるわ、なんとか開演前に着いたけど疲れすぎてテンションが追いつかんわ……自分のせいだけど、あれは大変だった。

運動会より頑張った。

 

 

で、映画では、着いたら着いたで入場口を間違えてスタッフを押しのけ、ステージの上に出てしまう4人!

 

私の頭に、これは……名義人やばい……という焦りが一瞬で駆け巡る。

会えてよかったね!どころではない。

彼女たちの4連チケットの名義人は、譲ったお姉さんのもの。

マナー違反でブラックリストに入れられるなら、お姉さんが被害をこうむるわけで。

何よりも先にお姉さんの身を案じてしまいました。

大人になった証拠だ……

 

そのあとは案の定、お姉さんにブチギレられておりました。

そりゃそうだ。

オーラスのステージにも泥を塗ってしまって、名義人にも迷惑をかけて。

お姉さんはきっと次からチケット譲タグに「未成年お断り」の一言を添えるのでしょうね……

 

でも、最後には清々しい笑顔が見られてよかったな。

きっとこんな旅をしたら、一生の思い出になりそう。

「好き!」だけで突っ走って、苦労してたどり着くその目的地がライブ会場なんて、ファンとしては理想の極み。

そこまでしてたどりついたライブ、楽しいだろうなぁ。

この4人は、観れなかったけど。間に合ってほしかった。

(で、ここまで考えて、やっぱりチケットを譲ったお姉さん本当に災難やな……と思ってしまう)

 

私の初めての遠征は、大学生のころに行った武道館の内くんのライブだったな。

大阪以外の会場に行くのは初めてで、ちゃんと迷わずにたどり着けるかとか、お金かかるなぁとか、ドキドキしながら行った。

いまとなってはホイホイ行ってしまうけど、そのころの気持ちってどんなんだったかなぁって思いだすきっかけにもなった。

 

感想を書き終わって、高校生のころのジャニオタ生活、お金はなかったけど本当に楽しかったな~って改めて噛みしめている。

今も楽しいけど、いい意味でも悪い意味でも理性が足りなくって、頭がおかしくて、「好き!」が暴走していて、すごいエネルギーだった。

使えるお金が限られていて、1公演に全てをかけていたからかなぁ。

それともファン歴が浅くて何もかもが新鮮だったから?

あの高揚感、また味わいたいなぁ。

 

 

キャッチコピーの「走れば届く気がした。」が的を射ているなって思った。

高校生のころは本当に現実が見えてなくて、「手を振ってくれるかも!」「私のことを覚えてくれるかも!」みたいな希望は確かにあった。笑

そういうのが熱量の源だったのかもしれない。

最近はないな。

自担と目が合った気がしても「向こうからすれば私は空気」って気持ち。

あの自信はどこから湧いてたんだろう……

でも、楽しかった。

ちょうど古株ジャニオタ上司とこんな話をしていたら、やはり「高校生のころが一番頭がおかしかった」って言ってたから、みんなそんなもんなのかもしれない。

 

 

でも、大人には大人の良さがあるよね。

ストレス溜めながらも働いて、自由にお金と休みを使えるのが楽しい。

新幹線だって使えるし!

今は今で、違う形で「好き!」が暴走しているだけなのかもしれない。

どっちにしろ楽しい。

 

結局、コメディ・トゥナイト!が楽しみすぎて、もう1公演増やして週1になりました。

わーい!

 

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5/5追記

 

4/28、映画『はらはらなのか。』のトークに広瀬さんが出られるということで行ってみたら、そこでの酒井監督のお話で『私たちのハァハァ』にメイキングがついていたことを知る。

レンタルで観た私は「なにそれ知らない…」ってなって、慌ててDVD購入しました。

見ました。

 

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(余談だけど、水曜日のネコ、おいしかった)

 

メイキングがめっちゃメイキング!!!!!

たのしい!!!!

 

お仕事の説明とか、飲み会の様子とか、しんどそうなところとか、ドキュメンタリーのようでとても見ごたえがあった。

買って大正解!!

こんなメイキング初めて見た……

ジャニーズしか興味がないまま育ってきて、メイキングって裏側でメンバーが楽しくわちゃわちゃしている様子が見られるお楽しみ映像だと思ってた……(もちろんそれも好き)

 

映画を撮るのってこんなに大変なんだ……と、興味深々で食いついて見ました。

モノづくりの裏側を見るの大好き。

皆さんとても一生懸命で、楽しそうで、こんなに夢中になれることがあるって素敵だなって思った。

楽しかった。

教えてくれてありがとうございましたって、酒井監督にお礼をお伝えしたい!

 

あと、『はらはらなのか。』のトーク後にサインをいただいたとき、広瀬さんにとても優しく対応していただけたことに戸惑いすぎて物凄く緊張した。

サインNGの文化で育ったのでサインをいただくだけでも「いいのかな…」って緊張したし、「手紙を渡したら一言伝えて去れ」というルールで育ったので、会話が続くなんて考えられなくてどうしようってなったし、自分の知っている文化のキャパを思いっきり超えてしまって、こわくて頭が真っ白だった……

でも、メイキングを見て、こんなに楽しくて優しい方なんだ!!って思って、今更ほっとしました。笑

次にどこかで機会があれば、今度はきちんと感想をお伝えできればいいなぁ。

 

そして、DVDに本編の後日談のような映像がついていて、「きっとお母さんにめちゃくちゃ怒られただろうな~…」と思っていた私はとてもほっこりしました。

これ見られてよかった!!

 

今回見た裏側を思い出しつつ、また本編を見返してみようと思います。

 

 

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「彼らが本気で編むときは、」を観た感想

※ネタバレを含みます。

 

 観終わったあと、頭がいっぱいになってくらくらした。

する予定だった買い物もそこそこに、帰宅して感想を書き留めなければと思った。

思いつくままに書いていくので、レポは求めないでください。感想です。

 

 

 

 

「性はグラデーションである」という言葉を、大学で受けたジェンダーに関する授業で聞いたことがある。

 

まさにその通りな登場人物たち。

 

性別適合手術が済んだFtMのリンコ。

もともとはノンケだったようだけどリンコに恋をした結果としてゲイということになったマキオ。

(マキオとしては男性として男性を好きになったわけじゃなくて、女性であるリンコを好きになったのだから、ゲイと呼ぶのが果たして適切なのかどうかはわからない。)

女の子になりたい願望があるわけではないけど男の子を好きになったカイ。

リンコのおしとやかさとは裏腹に、ガサツな女の子・佑香。

 

「普通」って何?

 

カイが母親に問いかける言葉は、劇場全体に問いかけられていた。

 

この映画を観た人は、みんな優しい気持ちになるんじゃないかなって思った。

最初は「異常」であるリンコに戸惑っていたトモの心が解けていったように、普段はLGBTの人たちのことを「異常」だと思っていた人たちも、考え方が変わったんじゃないかなって、期待したくなる映画だった。

 

生田斗真はお箸の持ち方も、しゃがんで何かをするときの足の揃え方も、完全に「女性」を超えていた。

以前なにかのインタビューで「トランスジェンダーの人は体が男性なので少しでも女性に見えるように、より女性らしい仕草に気を遣う」のだと言っていた気がする。

本当にその通りで、話し方、仕草、やることなすこと全て、私よりもよっぽど「女性」らしくって、驚いた。

スーパーだって順番に効率よく回るし。

「洗剤忘れちゃった。トモ、取ってきて」って取りに行かせるってことは、戻る気がないってことかなと。

スーパーを効率よく進む順番まで決めている、家庭的な人なんだなって思った。

私は行ったり来たりで本当に無駄が多いので。

半年前にビジュアル系バンドのヴァンパイアを演じていた人とは思えない……

(VBB(※)で共演していた小池栄子が出てきたときは舞台を思い出してちょっと笑いそうになってしまった)

 

リンコのお母さんがリンコのことを受け入れていて、女性として生きることを応援してあげていたのにはホッとした。

カイくんの家は母親がLGBTを「異常」というので息子が言い出せず、自殺未遂だもんね……

カイくんにとってリンコはとても心強い味方だっただろうなと思う。

学ランを着たリンタロウは、母親の「リンちゃん、女の子だもんね」って言葉がどれだけ嬉しかっただろうなと思った。

でも、リンコの父親が出てこない。

母親と一緒に出てくるのは義父。

父親についての描写はなかったように思うけど(あったのかな)、父親は出て行っちゃったのかな……

 

編み物は、お母さんが教えてくれたんだね。

お母さんが編み物でおっぱいを作ってくれたのに対して、リンコは性別適合手術の供養として編みチンを作って燃やす。

燃やしたら戸籍を女性にして、マキオと結婚する。

編み物がリンコを一歩ずつ女性として生きることに近づけていく儀式のようだった。

最初はリンコの姿に驚く周囲の人間とも、一針一針編み進めていくように少しずつ関係を深めてきたのかなと。

職場でいじめられたり、入居者のお年寄りに嫌がられる描写がなくて、本当にほっとした。

みんなリンコのこと好きなんだなって思った。

 

リンコは編み物について、「嫌なことがあっても悔しいことがあっても、こうしているとスーッと心が平らになるの」と言った。(セリフはニュアンスだけど)

 私もわかるよ~~~。

スワロフスキーデコや粘土、レジン、刺繍…ハンドメイドが大好きな私も、作っているときは「くそー!」とか「あーもう、あの時なんであんなこと…」とか思いながら作業をしている。

でも、それが出来上がりに近づくにつれてわくわく楽しい気持ちになって、出来上がったら「よし!できた!」って明るい気持ちになる。

平らではないかもしれないけど、気持ちの整理ができるというか。

同じ気持ちの人がいるんだなって思った。役だけど。笑

 

最初はマキオとリンコが並べた布団の足元に、横向きに寝ていたトモが、心を許してからは川の字で寝るようになるところもよかった。

でもトモを間に挟んだ川の字じゃなくて、マキオ・リンコ・トモの順。

こいのぼりの順になっていたのかなって思う。

お弁当も、トモが初めて来た日の翌日のお弁当はタコさんウインナー(1匹)だったけど、お花見のシーンではこいのぼり(3匹)のソーセージになっていた。

家族のような関係になったってことかなって思ったけど、終盤でリンコが見つめるのは遠くのこいのぼり。

せつない。

 

いま私の身近にLGBTの人はいないように思うけど、高校生のころにはFtMの友人がいたり、成人式で元同級生が男性になっていたりしたから、知らないだけで、色んなところで起こっていることなんだろうなって思う。

たくさんの人に見てほしい映画だなあ。

「異常」とか「気持ち悪い」って思っている人は、この作品を見るために映画館に足を運ばないだろうから、早く地上波で放送されて、自分の性に悩んでいる子供やその親たち、クラスメイトをオカマオカマってからかっている子供たち、LGBTを「異常」だと思っている人たち、学校の先生、ほかにもたくさんの人たちの目に留まってほしい。

 

観終わったあとにパンフレットを買いに行ったら、完売になっていてとても残念でした。

でも、それだけこの映画のパンフレットを手元に残したいって人が多かったんだろうなって思うと、あたたかい気持ちになった。

 

 

 

 

※VBB

 


 

コメディ・トゥナイト!を観劇しました

3/5(日)・3/6(月)に新橋演舞場で『コメディ・トゥナイト!』を観劇しました。

 

twitter.com

 

最初は3/5のソワレだけの予定だったのだけど、

初日に入った友人たちが

「内担は絶対に増やせ」

「内君がかっこつけてない!」

「めちゃくちゃかわいい!」

と大絶賛ツイートの嵐だったので、

 

私の望んでいたものがついに来た!

 

ということで、前日の夜に大慌てで3/6のマチネのチケットを取ったのでした。

ついでに行きの新幹線で大阪のチケットも取りました。わーい!

 

最初は「東京で一回観て、大阪の後半を押さえて、面白かったらチケットWEB松竹で席選んであと1回増やそうかな~」と思っていたのですが、観る前から3公演増やして、なんなら祖母を連れて行く手はずまで整えました。

 

だって、内君の明るい役をずっと待っていたんです。

何年も前からずっと!!

ドラマも舞台も、いつもかっこつけたクールな役ばっかりだから!!

(かっこいいのはいいことなんだけど)

 

で、観た結果、やっぱり増やして大正解だし、できればもっと増やしたい!!!と大興奮で東京遠征を終えました。

 

新橋演舞場で一番安い席なら3000円。

松竹座なら5000円~で観劇できます。

しかもチケットWEB松竹ならなんと!座席が選べる!

チケットWeb松竹/チケットWeb松竹携帯版-歌舞伎・演劇|松竹株式会社

日によっては1等席が空いているところもあるよ。

こんなに楽しいのに信じられる?

 

 

------ここからはネタバレを含みます。------

といっても、レベルの高いレポではありません、ただの感想です。

私が残しておきたい興奮を書きとめるためだけのものですので、あしからず。

 

 

 

3/5は座席は上手寄りの最前列。

3/6は花道近くの3列目。(前日にチケットWEB松竹で1席だけ残ってて取れた)

 

ステージ上に芝居小屋が組まれていて、本当にタイムスリップした感覚!

きっと江戸時代の庶民はこうやってお芝居を楽しんでいたのかなぁという気持ちになります。

 

「江戸時代の芝居小屋でいまからお芝居しますよ~」といった設定で、片岡愛之助さんの軽快なおしゃべりと歌からスタート。

 

「始まるよ!みんな準備して!」と役者の皆さんが登場し、内君も歌に参加し、劇が始まります。

 

内君演じる比呂は10歳くらいの少年の設定だそうで、ずっとニコニコ元気いっぱい!

舞台を走り回ったり、頬をふくらませたり、恋にとまどったり、親子喧嘩したり……

 

すごい。

こんな内博貴、16年間ファンやってて一度も見たことないけど、一番見たかった!!

映像に残すならぜひともマルチアングルで余すことなく残してほしい。

もうたぶん二度とこんな機会はない!

 

1日目は花占いの「愛してる!愛してない!」の立ち位置が目の前で、あまりにも近すぎて逃げたいぐらい近かったし、2日目は花道を歩くときに見上げるほど近かった…

 

そしてまた平野綾ちゃんがかわいくってかわいくって!

涼宮ハルヒの憂鬱にはまったことがあるので生で見られるのを楽しみにしていたのですが、ハルヒの勝気な声とは全く違って、おしとやかでかわいらしい声!

さすが声優さん……とプロの仕事を目の当たりにして感動したのでした。

比呂さんの名前を思い出せなくて「うぅ~~~~」ってなってるところがすごくかわいかった。

そりゃ比呂さんも好きになるわ。

 

2日目には伏線にも気づけたのが嬉しかった。

お船に乗って」の曲で「祝言をあげて杯をかわそう!」みたいな歌詞があるんだけど、そこで比呂だけ口をつけて、お美津さんは口をつけずにそっと杯を置く。

これがそのあとの「あの子、酒を飲まないんだ!」に繋がっているんだね~!

 

初期のキービジュアルではルー大柴さんが女郎屋の店主で、ダイアモンドユカイさんが金吉っぽいけど、入れ替わったようで。

とてもお似合いでした。

ユカイさんが女郎屋のシーンでロックンロールな感じで歌うのがとても気持ちよい!!

赤を基調にした店内にライトが飛び交って、江戸の町から一気に幻想的な空間に早変わり!楽しい!

 

思い出しただけでドキドキワクワク楽しくて、大阪で見られるのがまだ先だと思うと本当に悲しい!早く見たい!

 

でね、1日目にすごく楽しいことに気づいたんですけど、上手側でずーっと演技をしている役者さんがいるんです。

 

パッ!と存在をアピールする回数は少ないんだけど、よく見ていたらずーっと台本のようなものをペラペラめくりながら舞台の上を見ていたり、ニコニコとみんなが歌っているのを聞いていたり、時には小道具を持って来たり、附け打ちや波の音を鳴らしたり…最初から最後まで、江戸時代の裏方さん?監督?を演じてらっしゃる。

 

「次は何するんだろう?」「動いた!何か始まる!」って、目を離せずにおりました。

 

江戸時代の舞台の裏側を覗いているみたいで、めっちゃ楽しい!!

 

でも、基本的にはずっと舞台上の役者の動きを見ているのに、たまに”劇中”に参加して”登場人物”との絡みがあったり、曲を紹介するときや幕を開けるときは客席に笑顔を向けたりするので、彼の存在で舞台上と客席が繋がる。

江戸時代の舞台上と繋がるから、一瞬で自分も江戸時代の観客と錯覚させられるような感覚になる。

 

気になってずっと見ていたのでお気に入りのポイントはたくさんあるけど、「親が親なら子も子」といたずらっぽく笑ったり、「花嫁歓迎の歌」で怒鳴られてしばらくしょぼんとしていたところと、笑顔全開で幕を開けて走っていくところがお気に入りです。

 

とても不思議な感覚で一瞬でファンになってしまって、ツイッターをフォローして情報メールまで登録してしまった。

広瀬斗史輝さんだよ。

みんな本当に上手側に注目してほしい!!より楽しくなるから!!

 

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チョンマゲでずっと笑顔だから、どんな方なんだろうと気になってしかたがない。

春公開の映画「はらはらなのか。」は、もう観に行く気満々です。

予告編の映像のステージのシーンが華やかでちょっとレトロで、本当に可愛い。

絶対見る。

プリシラも絶対私の好みだ~~…観たかった…

 

 

さて、次の松竹座公演まで私のコメディ・トゥナイト!はお預けです。

終わってないのにもうロス。

でもまた来月も楽しい思いができるのかと思うと、とても幸せです。

おあとがよろしいようで オカヤイヅミ著

最後の晩餐、なにを食べる?

その「最後」はどんなふうに訪れる?

 

絶対にコントロールできないはずの願望を、15人の作家が具体的に突き詰めていくと、そこには作家の個性があふれ出ていて、どれも本当におもしろい。

そして「死ぬ前」なんて重いテーマに反して、絵がほんわかしていて可愛いんだ~!!

 

オカヤイヅミさんの「おあとがよろしいようで」

 

登場する作家は、綿矢りさ戌井昭人山崎ナオコーラ津村記久子円城塔西加奈子平山夢明桜庭一樹朝井リョウ辛酸なめ子村田沙耶香加藤千恵朝吹真理子春日太一島田雅彦

 

私は「死ぬ前に何を食べたいか」と考えたら、弱って死ぬとかじゃなくて、人類滅亡とか地球滅亡を思い浮かべる。

死ぬタイミングの予測ができて、好きなものを食べられる健康な体があって。

だって病気で死ぬって設定だと、選択肢が狭まってしまうから。

 

たぶん、人類滅亡の前日だったら、何よりも家族と過ごすんだろうな~。

となると、最後の晩餐はお好み焼きが一番いいかな。

豆腐とだしを入れて、焼きそばをしいて、家族みんなで作るの。

お母さんが材料を準備して、お父さんが焼いてひっくり返すタイミングで、私と妹が鉄板に卵を落として黄身をプツッと割るの。

食べたいというか、最後の儀式としてはぴったりな気がする。

 

食欲だけで言ったら、からあげをひたすら食べたい!笑

太っちゃう~とかいう罪悪感はもう必要ないわけだから、近所のコンビニのチキンから、トリキもからあげ専門店も全部はしごして、リミッター完全解除でからあげを食べてみたいな!

 

読んでるときはじっくりと作家のみなさんの考えを味わっていたけど、自分のことを考えてみるとこんな感じです。

 

 

 

▼ここからネタバレを含む感想です!▼

 

 

 

綿矢りささんの、「すごく新しいことが自分が死んだ十年後くらいに生まれたりするとくやしい(から長生きしたい)」というのは、今まで考えたことがなかったけど、言われてみれば確かにそうだよなあ。

 

だって、もし10年前に死んでたとしたら、Twitterを知らなかったし、内君の数々の舞台も見られなかったし(しかもこの時期の10年前ならギリ復帰も間に合ってない)、大学以降に旅行した海外にだっていけてないし、スマホも持ってない。

長生きすればするだけ、おもしろいこと・新しいことの目撃者になれるんだなって。

考えてみれば、当たり前なんだけど。

 

山崎ナオコーラさんの「『あきらめる』の語源は『あきらかにする』」という一言も印象的。

ネガティブなイメージの言葉だけど、そう考えると明るくなれるような。

必要なものとか、必要じゃないもの、どうにもできないものをあきらかにして選択する言葉だと思うと、悪くない。

 

作家さんの話を聞きながら「〇〇な人だなぁ」と分析するオカヤイヅミさんの心の声もイイの!

作家さんの小説は読んだことがあっても人柄までは知らないので、「こういう人があれを書いたのか~」と感じられるのがおもしろい。

 

津村記久子さんの、まい泉のロースかつ膳がめっちゃおいしそう!!

調べてみたら、いいお値段した…!

けど、絶対に食べたい!食べる!

いつ死ぬかわからんから、早く食べないとあかん。

 

そして謎の食べ物「ちくわぶ」の登場。

関西人は馴染みのない食べ物らしい。

 

辛酸なめ子さんの「平均四年半で生まれ変わるらしい」というのも、へ~っ!てなる。

おもしろいね。

意外と早いから、ジャニヲタは生まれ変わってもまた自担を好きになったりしてね。

 

中国の考え方だと、死んだあとにあの世で出されるスープを飲むと前世の記憶がなくなるらしい。

飲んじゃいそ~!

だって「あの世の名産スープ」なんて、味が気になるでしょう…

 

村田沙耶香さんの、「滅亡を見てみたい」というのも、考えたことはなかったけど、「わかる~~!!!」ってなりました。

そこについてる「わあ滅亡ってはじめてみるー!!」のイラストが、能天気でかわいいの!笑

確かに滅亡なんてなかなか見られるもんじゃないから、どうせ死ぬなら見届けて面白がるのもアリかな。

 

他にもたくさん面白い話やおいしそうなご飯があったんだけど、ノベライズかよってくらい全部書いてしまいそう。

それくらい、全部おもしろい!

 

特別な食べ物を食べたい人もいるし、普段食べているものがいいという人もいて、すべてに「確かにそうだなぁ」と思う。

 

そして多くの作家さんが「死ぬまで何かを書いていたい」というのがとても印象的。

本当にみなさん、作家という仕事を愛しているんだなって。

そんなに愛せる仕事を見つけられていることが羨ましい。

 

マンガなのに読み応えがあって、いろんな作家さんの考えを知られて、読み終わったあとにとても満足感のある本でした。

 

ご飯系マンガが好きな人も、気になる作家さんが出てるって人も、読んでみてほしい。

 

続編も出してほしいなあ~!

漫画家さんの考えも見てみたいです。

 

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あくまで私の浪費の話

世の中にはお金で買えない幸せがある。

だからこそ、お金で買える幸せならお金で解決すればいいじゃない!

という考えを持っている。

 

話題の同人誌『悪友』を読みました。

 

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ピンクの背景とオシャレな女性たちが印象的な表紙。

「浪費」という言葉が持つネガティブな印象とは真逆に、すごくイキイキしていて楽しそう。

とても魅力的な表紙だと思った。

 

私はどの部類に入るだろう。

「ジャニーズで浪費する女」だろうか。

周りの猛者には到底およびもしないレベルの浪費だろうけど、2016年の自分の出費はどんなもんだったのかなと振り返ってみる。

ついでにヲタ活の括りってことでコナンとセーラームーンも入れた。

 

私:内担、エイター、最近JUMPの伊野尾くんに浮気中。

  コナンとセーラームーンも好き。正社員。

  グッズ・CD・雑誌は気が向いた時だけ買うタイプ。

 

●1月 46,300円

・3日 35,700円

 ジャニーズワールド(帝国劇場)

 チケット代+手数料:10,900円

 交通費:19,800円

 食費など:約5,000円

 自担の登場時間短すぎワロタだったけど、佐藤勝利くんの端正で美しいお顔をじっくり拝めて満足した!

 「まいったネ、今夜」大好き勢としてはたまらなかったなー!!

 噂のJr.マンションも見れた!!

 

・14日 10,600円

 関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!(京セラドーム)

 チケット代:8,100円

 交通費:約500円

 食費など:約2,000円

 前年に引き続き二度目のLIVE。

 やはりサンボマスター提供の「ふりむくわけにはいかないぜ」が一番好きだし、

 OKAMOTO'S提供の「勝手に仕上がれ」はテンションブチアゲ曲で最高!

 キャンジャニちゃんのバリンタンも可愛かったな~♡ 

 

●4月 40,764円

・DVD購入 6,264円

 関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!:6,264円

・FC更新 4,000円

 関ジャニ∞:4,000円

・9日 20,500円

 最高はひとつじゃない2016 SAKURA

 (森ノ宮ピロティホール・昼公演):9,500円

 最高はひとつじゃない2016 SAKURA

 (森ノ宮ピロティホール・夜公演):9,500円

 交通費:約500円

 食費など:約1,000円

・10日 10,000円

 最高はひとつじゃない2016 SAKURA

 (森ノ宮ピロティホール千穐楽):8,500円

 交通費:約500円

 食費など:約1,000円

 KREVA様ほんと神です、内博貴を今後とも何卒よろしくお願いします。とKREVA様に懇願の手紙まで書いた舞台。

 まず、内君が歌う場面がとても多い!

 そして初のラップ!!

 できるのか?と思っていたけど、結構サマになっていて嬉しかった。

 通路側の席では内君が通り抜けた風を浴び、NO NO NOでは久しぶりに立ちあがって拳をかかげ、殺陣まで取り入れてくださって…

 最後に入った立ち見がまたライブ感があってよかった!

 こんなに内博貴のいいところばかり活かしてくれてありがとうございました!!!

 次回もぜひお願いします!!

 

●7月 31,500円

・16日 10,500円

 グレイ・ギャツビー(ロームシアター京都):10,000円

 交通費:約500円

・17日 10,500円

 グレイ・ギャツビー(ロームシアター京都):10,000円

 交通費:約500円

・24日 10,500円

 グレイト・ギャツビー(新神戸オリエンタル劇場):10,000円

 交通費:約500円

  エレガント内博貴!常にエレガントでゴージャス、最後にブチギレ!!のギャップがとてもよかった。

 あのブチギレ観るのが最大の目的でした。

 当時のアメリカの時代背景などを調べてみるとさらに面白かった。

 

●10月 51,554円

・1日 26,400円

 名探偵コナンの里(鳥取県北栄町

 宿泊費:6,480円

 交通費:約15,000円

 食費・グッズなど:約5,000円

 中学生のころから行ってみたかったコナンの里!

 いたるところコナンのオブジェがあり、青山剛昌ふるさと館にはファン垂涎ものの制作過程や原画などがたくさんあって、大満足でした。

 ショップで買ったクリアボトルがインスタ女子っぽいデザイン(偏見)でかわいいの!!

・9日 9,000円

 ジャニーズフューチャーワールド(梅田芸術劇場):8,000円

 食費など:約1,000円

 内君の出番は1月より減っていたけど、関西Jr.の漫才が面白すぎて面白すぎた!

 ぜひとも漫才公演をしていただけませんか。喜んで浪費します。

 内君の最後のセリフ「次のショーまでおやすみなさい」が怪盗キッド様っぽくて最高。

 

・22日 13,000円

 Vamp Bamboo Burn(フェスティバルホール):10,000円

 食費など:約3,000円

 斗真くんが歌うなんて、しかもヴィジュアル系なんて観たい観たいと思いつつ、本命ではないし…と謎のブレーキをかけて申し込まなかったのだけど、たまたま知人にチケットを譲ってもらって観劇。

 顔の美しさは見てわかるけど、歌声も美しい!

 ヘンテコな歌詞も美麗な顔と歌声で歌われると、名曲に聴こえるのが不思議。

 神ちゃんの蛍太郎の自虐風謙遜が最高でした。

 あと小池栄子様のおっぱい。(周りのジャニヲタみんな言ってる)

 

・DVD購入 3,154円

 Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2015 JUMPing CARnival(通常盤) :3,154円

 あとから脳みそ溶ける合法麻薬って聞いたけど、ほんまソレでした。 

 画面が1秒目から最後まで全部美しいしキラキラで可愛い。

 つらくなったときに見たらトキメキで余計つらくなる。

 胸が苦しくなって喉つまって息が出来なくなる副作用があります。

 

●11月 32,200円

・FC入会 5,000円

 Hey! Say! JUMP:5,000円

 ついに我慢できずにやってもうた。

 JUMPのFC申込翌日に、内博貴のコメディ決定して笑う。(明るい舞台を待望していた)

・6日 7,800円

 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Amour Eternal-

 (サンケイホールブリーゼ):7,800円

 小学生ぶりのセラミュ!

 キラキラしていて、アニメから飛び出てきたような演出にワクワクして、一気に心が20年若返った。

 セーラームーンは私の永遠の「大好き」。

・12日 19,400円

 DVD鑑賞会(東京)

 交通費:14,400円

 食費など:約5,000円 

  カラオケで時間の許す限り多種多様なジャニーズのコンサートDVDを、要所要所おさえておくべきところだけをヲタクのプレゼン受けながら見る会。

 ゆるヲタの私は知識がなさすぎるので、副音声解説してもらって倍楽しめた!!

 次は1泊2日くらいで開催したい。

 

●12月 91,626円

・CD購入 3,426円

 Hey! Say! JUMP / Give Me Love(3枚セット):3,426円

・24日 19,600円

 関ジャニ's エイターテインメント(ナゴヤドーム):8,100円

 宿泊費:6,500円

 食費など:約5,000円

 Tokyoholicがとにかく最高!NOROSHIも最高!象のバンドも最高!

 そこばっかり思い出して他の記憶が薄れてしまっているのが難点。

 もっと楽しかったはずなのに最高の部分が濃すぎる!!!

・29日 9,000円

 50Shades!~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~

 (サンケイホールブリーゼ):9,000円

 「とんでもないものを観に来てしまった」という感想が第一印象からカーテンコールまで続く。

 全体的に頭おかしいくらいブッ飛んでて面白かった。

 こんなことジャニーズでは浜中文一しかできない。

 すごかった、エロ用語がバンバン出てきて、「恥ずかしくないのよ!」って心のドア全開放にされる感じ。

 おお…すごいな…と思いつつ、とても開放感のある清々しい舞台だった。

 「千里セルシーでF〇CK!」のローカルネタで爆笑。

 ・31日 59,600円

 ジャニーズカウントダウンコンサート(東京ドーム):8,800円

 交通費:23,400円

 宿泊費:22,400円

 食費など:約5,000円

 憧れのカウコン初参戦!!

 「1列目」の文字に大興奮してたらバルコニー席というオチ付きだったけど、あんなに一度にジャニーズが会するところを見ることなど普段ないので、貴重な経験だった。

 端っこにちょこんといる内くん。

 エイトの話に笑う内くん。

 伊野尾くんと山田くんのすぐそばにいて、最高の私得を提供してくれる内くん。

 双眼鏡で内くんばっかり見てたからか、終演後に「そういえばいつ年越したっけ?」と思っていた。

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 年間合計:293,944円

 これで手数料・雑誌・セーラームーングッズを入れたら、32~3万ってところだろうか。

 

気が向いたときだけグッズ買うゆるヲタだし、多ステもほとんどしないし、リサイタルも当たらなくて行ってないし、浪費だなんてめっそうもない!

そちら側とこちら側では浪費のレベルが違います~!

なんて思っていたけど、結構使ってた…(当社比)

 

でも、金額を振り返りながら色々思い出すと、すごく充実した一年だった。

 

ジャニワの内博貴で始まり、カウコンの内博貴で終わる2016年。

 

間にはエイトでゲラゲラ笑ったり、JUMPに心奪われたり、セーラームーンでキラキラしたり、コナンでワクワクしたり。

 

幼少期の「好き」から最新の「好き」までみっちりと詰まった、私の今まで生きてきた20年以上が全部詰まった1年だった。

最高はひとつじゃなかった。

 

最近仕事で忙しくてイライラしていたけど、私の2016年はこんなに楽しいことがたくさんあったんだと、改めて思い出すことができた。

 

忙しくて発狂しそうで、休みも減って、仕事行きたくない行きたくないと毎日思っていたけど、そんなしんどい毎日から捻出された30万で、こんなに各地で色々なステージを見て、そのたびに心を躍らせ、興奮したり感動したりした。

 

30万円分も!

一ヶ月の月収以上の金額!

なんという贅沢!

 

そして私が楽しんだ裏で、働いていた人がたくさんいたんだなあ。

その人たちもきっと、イライラすることがあったり、仕事したくない日があったり、するんだろうなあ。

ありがとうございます。

スタッフにも、大きな拍手を~~~!!!(パチパチ)って感じです。

おかげさまで2016年、とても楽しかったです。

 

2017年も楽しく過ごすために、がんばって働こうと思います。