これは厄介だっていう説もあるけど

すきなものについて雑多に語るブログです

学年ビリから2番目のジャニオタが「アイドルと同じ学校」というシチュに憧れて難関私大に現役合格した話

今週のお題「受験」

 

略して『ビリオタ』。橋本環奈主演で映画化してください。

いつかネタにしようと思っていた受験の話が今週のお題になっていたので満を持して書く。

言っておくけど、ただの自分語りで勉強法のアドバイスなんて内容ではない。

 

難関私大といっても早慶上智ほどではないけど、私にとっては大ニュースだった。

GMARCH関関同立のうちのひとつです。

 

 

高校生の時、どれほど勉強ができなかったか

高校のときはジャニーズのことばかり考えていて(今もだけど)、まともに勉強などしたことがなかった。

テスト前の短縮授業期間は、カラオケフリータイムに昼から夜まで行けるスペシャルウィークだった。

もちろん、一緒に遊んでいた友達も似たような成績。

宿題は答えをいかに自分で解いたっぽく見せるかの技術ばかり発達していた。

 

テスト前日に、徹夜で欠点を取らないためだけの勉強をした。

しかし化学のテストで23点、数学では18点、古文は25点。

欠点を取るなんて当たり前のことだったけど、中間テストでは欠点を取ってもセーフ。なぜなら、期末テストで挽回すればいいから。(一度挽回できなくて留年しかかって呼び出された)

欠点を取らなければ上出来。平均点が取れれば天才。70点を超えたことなんて、何回あっただろうか……

指定校推薦なんてあるのも知らないくらいのものだった。

 

あらためて振り返るとひどい。

 

なんなら受験生になった高3でも、英語のテストで10点台を取った。(これは受験勉強を本格化したからでもある。たぶん…)

高3の秋に赤本を解いたら、全部マークシートの歴史科目が2割しか取れなかった。

運すらない。(このあとめっちゃ詰め込んだ)

高3最後の模試でD判定。

学校の先生には「あなた本気?受からないよ!」と言われた。

 

そんな私でも、勉強すれば難関私大に現役合格できたんです!私すごい!

 

アイドルと同じ学校に通ってみたい

きっかけは、「ジャニーズJr.が〇〇大学にいる」という情報を仕入れたことだった。

特に担当ではなかったけど、自軍のバックについていたJr.で馴染みがあった。

きっと誰もが一度は憧れるであろう、「同じ学校にアイドルがいる」というシチュエーション。

それを自分の努力次第で叶えられるかもしれない!!

母に連れられてなんとなく通うことになった予備校は難関私大を目指すことをモットーとしていたのだけど、特に志望校がなかった私は「どこでもいい~」とのらりくらり通っており、その情報を仕入れた高3の7月からはその大学を志望校として本格的に受験勉強を始めたのでした。

 

私がしていた勉強法

あくまで、いままで勉強できなかった私が限られた時間の中で取捨選択した最低限の勉強法です。私大文系。

もちろん、余裕があるならもっとちゃんとやったほうが合格する確率は上がる。

 

単語・熟語をひたすら暗記する

高3の4月ごろからとりあえず始めていたけど、きちんと覚え出したのは7月。

単語帳の単語をかたっぱしから覚える。

 

覚える時はひたすら声に出す。書いて覚えるのは時間がかかるのでもったいない。

エビングハウス忘却曲線の話が有名だけど、人間は初めて見るものを100%覚えても1時間で半分も忘れてしまう。

でも、忘れたものを何度か思い出す作業をすることによって長期記憶となり蓄積される。

夏に暗記したものを冬の入試の日に頭から瞬時に取り出せるようにするには、長期記憶にしておかないといけない。

なので、何時間もかけて集中して1回で覚えるよりも、10分・20分の暗記を繰り返して覚える方が効率がいいのです。

休み時間とか行き帰りの電車でやってた。

放課後に何時間も勉強時間を取れるときにはもったいない。そういう時間は社会に充てる。

 

長文をたくさん解く

予備校では長文のコースを取っていたのだけど、これがよかった。

毎週長文を解いて、そこに出て来た文法や知らなかった単語を吸収していく。

これも声に出して読んでた。訳と速読の練習になった。

音読は『ドラゴン桜』でも推奨されていた勉強法です。

 

あと、知らなかった文法は参考書で調べて理解する。

何度かやっていると、よく使われる文法が把握できて慣れてくる。

愛用していた参考書は、数研出版のチャート式。

1から覚えていくのではなく、辞書代わりに使っていた。

単元ごとの問題もついてはいるけど解答には解説なしで正答しか載っておらず、アホの私にはなぜ間違えた自分の答えがいけないのかを理解できなかったので、文法問題を解くのには使っていない。

 

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文法専用の勉強はしてない

単純に、アホすぎて他のことに時間がかかってできなかった。

ていうか、文法の問題集に出てくる単語も熟語もしらないので普通に解けない。

単熟語を先に覚えるしかなかった。そしたら秋だった。

でも秋に赤本を解いたら社会が全然点を取れなくて、社会やらなきゃ~と慌てていたら受験になった。終わり。

ただ、文法専用の参考書をやりこむことはしなかったけど、文法には上記のとおり触れていたので意外といけた。

余裕のある人はやったほうがいいと思う。私はその余裕がなかった。

友達はNext stageをしている子が多かった。

 

歴史科目

・山川の教科書、資料集、用語集

・一問一答

これらをひたすら何周もやりこむ。

…と予備校では言われていたのだけど、歴史科目ヤバイと焦り出したのが秋だったのと、山川がかたくるしくて読んでも読んでも理解できている気がしなかったので、先輩から「石川の実況中継わかりやすいよ」と教えてもらい、そればかり何度も読んでた。

これも例にもれず声に出して読む。志望校は全部マーク方式なので、漢字を覚えなくて済むことが有難かった。

150点満点で、秋20点→本番102点まであがった。

自分でいうのもなんだけど、奇跡かよ。

 

現代文

何もしていない。英語の長文や赤本で、答えを選ぶ根拠を突き詰めながら解く・見直すようにしていたら日本語でもできるようになった。

あと、英語の単語や長文の日本語訳で難しい言葉が出てきたら、辞書を引いていた。

(語彙を増やすなんて高尚な目的ではなく、単純に意味がわからないので)

 

古文

ゴロゴの古文単語でぼちぼち覚えた。 

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でも、歴史科目があまりにできなくて慌てていたので、古文もそんなに手を付けてない。

高校でも古文が本当に苦手で毎回ひどかったので、高3の1月の学年末試験で最低限20点を取らないとヤバイ、でも受験勉強しなきゃいけないのでテスト勉強するヒマがない!ということで、「文法だけ覚えときゃ20点くらいなんとかなるだろ!入試にも使える!」と、助動詞だけマスターした。22点でセーフだった。

ちゃんと受験勉強をする人は、ちゃんとしたほうがいいと思う。

 

そのほか

入試の配点を知っておく

だいたいは合計点で合否が決まる。まんべんなく点を取らないといけないというわけではない。なので、全科目を勉強するのが難しいなら配点の大きい英語はおさえて、歴史科目・国語は余裕がある人はどっちもやったほうがいいと思うけど、余裕がないなら点を上げやすい方を優先すればいい。

 

滑り止めを受けず志望校のみ複数学部受験

いくつも大学を受けると、その分、過去問対策が必要になる。

限界のアホにはそんなことしている余裕もなかった。

第一、本命でもない大学に受験料を払って時間を使って対策の手間をかけるなんて無駄じゃね?と思って。

だって興味もない舞台に金払って観に行くの無理じゃない?

自担だけに金を落としたいタイプなので誰が何と言おうと滑り止めを受けなかった。

同じ大学で併願受験をする人のほうが単願の人よりも合格する確率が上がるというデータを志望校が出していた。

受験会場や問題に対する慣れ、出題範囲が絞られてくることなどが要因。

学部にこだわりがないなら、1つの大学でいくつも学部を受けた方がいい。

滑り止めを考えるくらいなら、志望校の中で一番受かりやすそうな学部を選ぶのも手です。

あと、滑り止めになる大学って1月に入試が始まることが多いので、本命の前にパワーを使って、しかも本命に向けての勉強・対策をする時間がなくなるというデメリットがある。

自担以外の公演にお金を使いすぎて、自担の公演にかけるお金を減らすなんて無理じゃない?(一緒にしてはいけない)

 

センター試験は受けない

センター利用や併用がある大学なら受ける意味もあると思うけど、私の志望校はセンターを使う入試方式がなかったので受けなかった。

これもセンター対策をする必要がなかったのと、センター試験で時間を取られなくてよかった。 

 

 浪人覚悟→自担復帰決定で死にもの狂いのラストスパート

高2の夏に自担が不祥事を起こして無期限謹慎していたのも合格の要因のひとつだと思う。

2グループ掛け持ちだった自担が出ずっぱりだったテレビを見る必要もなくなったし、現場もグループのものだけちょこっと行くだけだった(1年で3回くらい)。

謹慎は悲しいし地獄のような日々だったけど、勉強には集中できた……

そして、入試を控えた1月に、夏に復帰予定との報道が流れる。

もともと「浪人してでも志望校しか行きたくない!」というスタンスだったけど、これのおかげで「何が何でも合格しないと自担の復帰を見届けられない!!!」と、死にもの狂いでラストスパートをかけた。

自担は最高のガソリンやで!

 

結果

英語7~8割、歴史科目6.5~6.8割、国語7~8割。

8学部受験して半分合格。

受かった中から興味のある学部を選んで通うことに成功した。

大学では、志望校を決めるきっかけになったJr.とも遭遇できた。

ただし繋がり目当てではなく、すれ違うだけのモブ。

そう、私は少女マンガでよくある「〇〇くんてアイドルなんだってー!」のモブがやりたかった!野望が叶った!(もっと高望みしろよ)

 

大学受験で得たこと

野望が叶ったのもよかったんだけど、結果的に就活でも学歴はポイントになるし、充実した大学生活も過ごせたし、なにより自尊心が身についた。

「どうせアホだし」と自分を悪く考える要素がひとつなくなり、「無理そうなことも、やれば意外とできるんだな」という考えを持てるようになった。

学生のころは「勉強なんてしても意味があるの?」と思う気持ちもわかるし、「学歴は就活に有利だから」とか「将来の選択肢が増えるから」というのがそれに対する模範解答なのだと思う。

でも私は一番何を得たかって、「私って意外となんでもできるかも」という自信だ。

趣味をつきつめるのも、仕事をこなしていくのも、仕事に必要な資格を取るのも、全部「私なんかに無理」で切り捨てることはなくなった。

だから、いま「自分なんてアホだし何しても無理」と思っている学生は、そういう自信を得るために受験を頑張ってみてもいいんじゃないかな。

で、親や先生はどうか、高めの志望校を設定した子供に「あなたの成績でそんなの無理」なんて言わないであげてほしい。

その言葉は呪いです。

まだ17,8年しか生きていない人間を、「自分には無理だから」でこの先何十年も色々なことを切り捨てる人間にしないであげてほしい。

 

まあ、逆に「あなたはやればできる」とやる気がない子供を無理やり操ろうとするのも、意味がなかったりするんだけど。

 

大学受験がまだの人は、そんなことも考慮してちょっと無理めの志望校を決めてみるのもいいのではないかなと思う。

 

 

ぼくたちが持てる輝き、永遠に忘れないでね!

 

(勇気100%はいいぞ)