これは厄介だっていう説もあるけど

すきなものについて雑多に語るブログです

ウチはウチでも自宅の話~私の一人暮らし~


今日は自担の内くんの話じゃなくて、私の家(うち)の話をするよ。

私の家は、住居兼アトリエである。

もちろんそんな大層な本格的なアトリエではなく、私が気取って心の中でそう呼んでいるだけです。はずかし!

 

いまの大阪の家に越してきたのは4年前の夏。

最寄の劇場は梅田芸術劇場です。Endless Shock地方公演のときめちゃくちゃありがたい。なかなか当たらないけど。

 

そうそう。今年は堂本光一くんが夏~秋にShockではない舞台(ナイツ・テイル)をするとのことで、必然的に内くんが出ていた秋の梅芸のShockの予定も無しになってしまい、わずかな希望を抱いてナイツ・テイルの出演者を確認して、「ですよね~まさか内くん出ないですよね~」と拗ねていたのですが、今日、広瀬さんがその舞台に出演されることが発表されました。びっくり。

心の第一声が「そっち!?!?」だった。こんなことある???

嬉しいけどチケット取れるかどうかが心配だ……

今年はShockの争奪戦とは無縁だと思っていたので、寝耳に氷水くらいの驚きだった。

 

 

あ~!楽しみだな!なんとかして行くで!

 

一人暮らしの話に戻そう。

 

大阪に引っ越してくる(というか地元なので戻ってくる)前は3年ほど神奈川の武蔵小杉に住んでいました。

といっても、タワーマンションではなくて小さな小さなマンションだったのだけど。

駅から5分、オートロック付き、風呂トイレ別で79,000円。

会社から家賃補助が75,000円出ていた。ありがたかった。これから就活する学生には、本当に家賃補助をしっかり確認しておいたほうがいいとアドバイスしたい。

転職して、今はそのときとは金額が変わっている。さすがに今の家賃と家賃補助の金額まではよう言わん。過去の金の話はしてもいいだろうという謎のマイルールがあります。

 

就職活動では「家賃補助あり・全国転勤あり」を条件に仕事を探していました。

だって、就職ってきっかけでもなければ地元を離れることなんてないし、知らない街に会社のお金で住めるなんて最高でしょ。

遠征や旅行でホテル滞在することはあっても長期滞在することはなかったので、知らない街で生活するとはどんなものなんだろうと思っていたのです。楽しかった。

 

東横線で自由が丘、代官山、渋谷に出られて、新宿湘南ラインで新宿も一本。

雑誌やテレビで見ていた街が生活圏内になるというのは、なんとも不思議な気分だった。

何よりありがたかったのは、ジャニーズの公演がよくある日比谷と水道橋にも電車一本で行けたこと。(日比谷からの帰りは乗り換えがあったけど)

 

一人暮らしを始めてから、ネットでハンドメイド作品の販売も始めた。

実家の住所をネット上でオープンにするのは気が引けたけど、一人暮らしであれば自己責任だしやってみようと。

目の前のセブンイレブンから、何度メール便を出したかしれない。

休日も部屋にこもって粘土をこねたり、スワロフスキーを貼りつけたり、住居兼アトリエなのだと自己満足して過ごしていた。

まあ、それは今も変わらない。私の家は、アトリエであり城なのだ。

そんな大層な活動をしているわけでもないけど、そう思うだけでテンションが上がる。

 

家具と家電はほぼ全て白で統一。

カーテンは黄色で、ベッドシーツはマリメッコのカラフルなデザイン。

大き目の、ソファみたいなピンクの座椅子。

あと、100均で買うような収納庫ものなどはすぐ担当カラーのピンクで揃えてしまうので、やたらと女の子っぽいテイストになっています。

 

服とバッグはクローゼットにおさまる分だけ。

あとはほとんど趣味のハンドメイドに使うものであふれている。

白いデスクを壁際の真ん中に置いて、左側にはスチールラック、右側には収納家具。

4段のスチールラックには、上から、パソコン、レジン用のUVライトとラッピング資材、封筒やコピー用紙のストック、プリンター。

収納家具は6つ引出がついていて、すべて手芸用品が詰まっている。

刺繍糸とビーズの引出、フェルトの引出、レジンとモールドの引出、パーツと完成作品を保管する引出、副資材のストック、発送用の封筒や緩衝材など。

収納家具の上にはテレビがあって、録画やDVDを見ながら作業をする。

最近はAmazonプライムに登録したので、パソコンで映画もたくさん見られて楽しい。

こんな感じで壁の片面はほぼ占領されている。

 

もう片方の壁側にはベッド。

下に引出収納がついていて、1段目は文房具やこまごましたもの。

2段目はポストカードやレターセット、シール、アルバムなど、紙雑貨がわんさか入っている。

手芸用品と紙雑貨を除けば、自分の生活になくてはならないものは本当に最低限ある程度だと思う。

でも、生活に必要ないと言って断捨離してしまうのはあまりに味気ないし、趣味に使うものがなくなったら何をして過ごせばいいのかを見いだせないので、全部自分の生活になくてはならなかったりする。

 

一人暮らしを始めて、ハンドメイドを始めて本当によかったと思う。

自分で作って載せて発信したものを、お金を出してまで求めてくれる誰かがどこかにいるということは、本当に嬉しい。

承認欲求が満たされるというのかな。

最近では「いいね!」が多いと嬉しくなるサービスが多いけども、そりゃいいねも嬉しいけども、指一本でぽちっとお手軽に押してもらうことに比べて、わざわざお金を払ってくれるというのは本当に嬉しいものです。

しかもハンドメイドのイベントに参加したり、友人に出会ったり、どんどん世界が広がって、楽しいことが増えていっている。

来月、久しぶりに大きなイベントへの出店を控えているので、私の小さな”アトリエ”でどんどん作品を作っていかなきゃなあと思っております。

 

次に引っ越すなら、ちょっと駅から離れてもいいから部屋が二つあるところに住みたい。

で、片方をベッドやクローゼットの居住空間にして、片方は完全にハンドメイド専用の部屋を作るの。理想だな。