2017年も早いもので13月ですね。
ジャニーズカウントダウンコンサートに、自担である内博貴くんが出演しなかったため、実質年を越せませんでした。
カウコンを見終わった後にこんな陰鬱な気分になるのは久しぶりだ。
カウコンに復帰してからは毎年出ていたので当たり前だと思っていた。
当たり前ではなかった。
兆候はあった。
年々、映る時間が少なくなってきていた。
わかっていたけど、テレビに出てくれるだけ幸せなんだから、噛みしめるように見ていた。
数秒映るか映らないかで一喜一憂した。
歌うのは『アンダルシアに憧れて』ばっかりだ。
でも、それすらも今年はなかった。
2016-2017年のカウントダウンは初めて申し込んで、当たって、見に行った。
全員並んだときの立ち位置は上手の端っこ。
初めて見るカウントダウンコンサートはもちろん嬉しかったけど、その光景には胸が痛んだ。
Ⅴ.WESTのボーカルをして、関ジャニ∞とNEWSを股にかけ、You&Jの中核を担っていた自担が端っこにポツンといる。
みんなが喋っているときも会話に入ろうとせず、後ろで笑っている。
そのときのカウコンの感想は楽しかったことだけ残すようにしたけど、複雑な気持ちも半分ほどあった。
昔の仲間と表立って並ぶことも絡むこともなく、同じステージに立つのはどんな気分なのだろうと思った。
昔の仲間が新曲やヒット曲を歌う光景を、どんな気持ちで見ていたんだろうか。
内くんはすごく根性があると思う。
逃げ出さずに帰ってきたときも、表舞台に建ち続けてくれるのも、昔の仲間と同じステージに立つのも、根性があると思う。
「あの中にいたのにねえ」と事情を知っている5万人観客(知らない人もいるだろうけど)の前で同じステージに立つのは、どんな気持ちなんだろう。
他人の気持ちだから「こうなんじゃないかな」って自分の妄想で言及することは避けるけど、私だったらなかなかしんどいなって思う。
実際この前、職場に退職したメンバーが顔を見せにきた。
それだけで「ああ、この人にはしんどい思いをさせたこともあったし、自分もしんどい思いをしたな」と記憶が蘇って息苦しくなったし居心地が悪かった。
そう考えたら、内博貴はやっぱり根性あってカッコイイんだよ。
SHOCKの稽古がしんどい〜って言ったり、ブログの挨拶ですぐ夏は暑いやら冬は寒いやら行ったり、失言でたびたび炎上したり、情けないところもたくさん見るけど結構根性あるんだ。
そして「諦めずにがんばって」ってメッセージを込めた歌だって歌ってくれる。
私はアイドルでも漫画でも映画でも、好きなものはファンにとって心や生き方の指針になることも多いと思う。
内博貴は間違いなく、私にとって「諦めない」「逃げ出さない」という気持ちの指針になっている。
ほんとにさあ!大好きなんですよ!
どれだけ端っこにいても、どれだけ映る時間が少なくても、自担は私にとって主役だしセンターなんだよ!
でも今年はいなかったんだ。
出番が少ないのと不在は大違いだ。
いるはずのところにいないのは謹慎のとき以来で、ダメージが大きい。
出なかったことはもちろん悲しいけど、それに加えて「毎年出ていたのに呼ばれなくなった」ということをどう捉えているのかが気がかりで仕方がない。
自分から出たくないと言ったのなら、それはそれで気がかりだ。
どちらにせよ、続いたものがプツンと途切れたことを、本人はどう思っているんだろう。
でもそんなことを知る術はない。
私に出来ることなんて、カウコンのサイトに要望を送って主催者に需要があることを伝えるか、ファンレターを書いて見たい人がいるよって伝えるか、それぐらいのもんだ。無力だ。
どうかどうか、実は何も気にしていなくて気楽に年越しそばを食べて家でぬくぬく幸せに過ごしてくれていることを願います。
夏、「来年もライブやろうね!」と言ってくれたことが叶いますように。
内くんに楽しいお仕事がたくさん決まりますように。
たくさん内くんを見れますように。
1/5に少クラでMasterkeyを歌うらしいので、それでなんとか年が越せそうです。