これは厄介だっていう説もあるけど

すきなものについて雑多に語るブログです

ミレニアム桃太郎はミラクル・ロマンス

ネタバレあります。

避けたい人は見ないでね。

 

 

8/23、ミレニアム桃太郎を観劇しました。

http://o-getsu.jp/arts/mm/

 

ジャニーズが出演しない舞台を観に行くことほとんどないから、どんな感じなのか全くわからなくて結構ドキドキした。

前日までピンクまみれ女だらけの客席にいたので、周りの席も男性ばかりでギャップがすごい!笑

でも、皆さんが美澪奈ちゃんに向ける視線があたたかくて、笑ったり声援送ったりしてて、空気は似てた。よかった。笑

 

女の子のアイドルを見ることってなかなかないんだけど、黒澤美澪奈ちゃんがめっちゃかわいかった〜〜〜〜!!!

顔ちっちゃくて、目がキラキラしてて!

しかも母によって宇宙から地球に送られて来た戦うプリンセスでしょ〜〜

セーラームーン世代にはたまんない設定だ!!

戦うシーンで流れる音楽も、セーラームーンの「ラ・ソウルジャー」っぽくて、かっこいい!

 

広瀬さんの殺陣を見てみたかったので、たくさん観られて満足でした!

最初ニコニコで出てきたのに、殺陣のときには相手を睨む目つきや立ち回りがとてもかっこよくて、鬼にされてしまうところでは狂気も感じて、場面ごとに全然雰囲気が違って鳥肌だった…

 

桃ちゃんに装備をもらうところでは、サルは1つなのにイヌとキジは2つずつもらってるのを見て、なんとなく羨ましそうだった。笑

 

最後に桃太郎と家来が戦うシーンでは、鬼にされてしまった三匹が桃太郎に襲いかかるのに守ろうともしていて、桃太郎に忠誠を誓った家来の気持ちが伝わってきた…

 

楽しかったのはエイエイオー!のところ!

まさか、舞台でコールアンドレスポンスあるとは。笑

まさかすぎて一瞬戸惑ったけど、楽しかった♡

アイドルのライブに来たみたいだった!

これめっちゃ好き!

 

あとは、家来の説明で出てきた鬼門と十二支の話は、へえ〜〜!!ってなりました。

仕事で十二支の話をすることがあるので、今後使わせていただきます。笑

 

今日もう一度観劇に行きます。

「鬼どこ?」ってテーマについて深く考えるのはそのあとにしようかと。

一回でインプットしきれないし、すぐにアウトプットするのもヘタクソなので…

 

ひとまず、ステマの鬼としては初日の感想をすぐに書きたい!って感じだったので書きました。

平日のチケットはまだあるとのことなので、ぜひぜひ。

http://o-getsu.jp/arts/mm/

伝わるよ、だから涙をふいて〜内博貴LIVE2017の感想2日目〜

願いはきっと時を越え

魂はずっと消えないで

伝わるよ

だから始めよう

 

流れ星がきらめいて、シルエットが浮かび上がって、スクリーンが取り払われる。

 

こんなに胸に来るオープニングずるい。

4年間ライブを待ち望んでいた内担の心を震わせるのには十分すぎるフレーズだった。

 

4年間、舞台ばかりが続いている間、内くんと内担の間には何か靄がかかったような気がしていた。

ステージに立っているのは「◯◯役の内博貴」で、「内博貴本人」ではない。

むこうからはきっと、客席の中にどれくらい自分のファンがいるのかわからない。

だけど今回見られたのは紛れもなく内博貴本人で、聞けたのは内博貴本人の言葉で、歌われたのは内博貴本人の想いで、それにうちわを掲げて内担が応える。

やっとお互いの姿がはっきりと見えたような感覚。

それは私の思い過ごしだろうか。

 

今日で終わっちゃうなって思いながら、嬉しいのと寂しいのがごちゃ混ぜだった。
次がまた何年後になるのかわからないから、きちんと目に焼き付けないとって思った。

 

My Life直前、トラジャのコーナーでカラフルに光っていたペンライトが一気にピンクに変わった客席に内くんが気づいて「なんでピンクなん?俺の色ってこと?泣ける〜〜」と、おちゃらけながらも声を詰まらせていた。

「泣いてまえ!笑」って思いながら泣いた。

勝手に引きずってたピンクが、改めて内博貴の色になった。

1日目よりもピンクが多いペンライトの海だった。

トラジャ担の皆さんがピンクに変えてくれたおかげだね。

ツイッターを見てたらトラジャのメンバーに教育(?)されているというのを見かけて、そういうことを伝えるトラジャも、応えるトラジャ担も、素敵だなって思った。

私は詳しく知らないけど、きっと良いグループで良い関係性なんだろうな。

そして私も友人がペンライトを貸してくれて、ピンクを振ることができた。

友人ほんとにありがとう。

たかが色だけど、担当カラーはやっぱり特別だ。

 

内くんが満足そうに客席を見渡すのも、気持ちよさそうに歌声を響かせるのも、想いを振り絞るように歌うのも、見られるのはこれがもう最後なんじゃないかと思っていた分、「0の誓い」で「この世界で走り続ける」のフレーズに心から安心した。

 

ていうか、あれ新曲なんですね!笑

アンコールで「新曲やろか!」ってふざけてお馴染みの「好きなだけTODAY」を披露する前に、本物の新曲を紹介してよ!笑

「なんかあんま聴いたことないけど、内Qの頃に作った曲かな?覚えるほどライブで披露されてなかっただけかな?でもとりあえず歌詞がエモいなぁ…」って思いながら聴いてたわ。

そういう大事なことは先に言ってよ〜〜!

ほんと、そういうところが内博貴

相変わらず!

今朝のスポーツ紙で新曲だって初めて知ったよ!

 

毎回、最後になるかもしれないって思いながら過ごしていたけど、「年に一回はやりたいね」「来年もやろうね」と何度も次を思わせる発言や、光一くんに一曲くらい踊れって言われて「次は踊る」と言っていたり、各所で発せられる「次」を思わせる言葉から、「これで最後じゃないんだ」ってやっと思えた。

嬉しかった。

 

博貴コールも、ピンクのペンライトも、内担が盛り上がって楽しんで喜んでいるのも、きっと伝わった。

それが嬉しくて、きっと次もあるって思えて、でも今回が終わっちゃうのもやっぱり寂しくて、アンコール曲は涙が止まらなくて、ダブルアンコールでまた「今、此処に」が披露されたことに最高に心が震えて泣いて、「伝わるよ だから 涙を拭いて」のところで「わーん!涙拭く〜〜!」って感じでした。(急に雑)

 

ネットニュースに出ていたインタビューで、内くんがどれだけファンのことを考えてライブを作ってくれたのかが分かったのも嬉しかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170823-00000001-tvfan-ent

 

ファンが喜ぶセットリストをきちんと考えてくれたのも、原キーを大切にしてくれる気持ちも、次もしてほしいって期待に応えようとしてくれているのも、ぜんぶ嬉しい。

1日目に言ってたグッズの話で、女性が使いやすいアイテムを気にしてくれたり、がっつり名前だと恥ずかしいからとローマ字にしてくれた気遣いだったり、そんなのもぜんぶ嬉しい。

プロデュースグッズなんて初めてで、発表されたときはセンスの心配をしてたけど笑、いろいろ考えてくれたんだな〜って知れて嬉しい。

大切に使うんだ〜(*^^*)

 

言葉を交わすことはないけど、

伝わった、よかった。って気持ちと

伝わったよ、ありがとう。って気持ちが

交差するような素敵なライブだった。

 

本編ラストで歌ったshare our heart。

 

心ごと分け合えるなら

他に何も欲しくはないさ
君の夢も抱いて

同じ未来を見つめてたい
終わることのない旅でも

あたため合う愛を
share our heart

 

ほんとに、こんな想いの溢れたライブでした。

 

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「次」なんて二度とない。2005年を経験した内担より。

http://pink8er-hana.hatenablog.com/entry/2017/04/09/133420

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過去の記事でこんなことを書いたけど、次もきっとあるって今なら思える。

私が待ちわびた内博貴が4年ぶりに帰って来た 〜内博貴LIVE2017の感想〜

前半は曲のネタバレは避けています。
後半、曲名を出す部分はネタバレ予告します。

 

 

4年ぶりにライブが実現しました。

 

思えば2017年4月23日の日曜日、ラジオでの「もう特にやりたいことない」という一言は、慢心ではなく絶望だったのかもしれない。

絶望という言葉が重すぎるなら諦めか。

 

2013年、一緒に活動していたバンドの仲間が退所し、ライブをする体系を失った。

直後なんとかクリエ公演をおこなったものの、そこから4年間、舞台だけでライブのない期間が続いた。

 

2017年5月1日、webのブログで「本当はライブをしたい」という本心が伝えられた。

だけど今回のライブで漏らした「色々あんねん」「スケジュールは空いてる」という言葉から、本当に色々と事情があってできずに苦しい思いをしていたのかもしれない。

 

「半分、いや、半分以上、もうライブできないのかなって思ってた」とも言った。

 

私も思っていた。

でもそれは大人の事情的にじゃなくて、これまで本人から語られなかったので、内君は舞台が楽しくて専念したいのだろうか、もうライブをしないのだろうか、と思っていた。

 

Ⅴ.WESTから16年間、内君の歌声が大好きだった。

やっとCDデビューしたと思ったら取り消しになっちゃうし(それは自業自得だけど)、そのあとCDが出ることはないし、サントラの数曲だけでもありがたいくらいだった。

私が舞台を観に行く一番の理由は、CDが出ない内君の歌は舞台でしか聴けないからというのが大きな理由だった。

 

それでやっと、四年ぶりにライブが実現したんだ。

あ、内君は4年ぶりにTDCに帰ってきたと思ってるみたいだけど、最後のライブはjuicyでジュースを作ったクリエです。

 

久しぶりに内担が浮き足立って、会場にピンクのアイテムや服を身につけた人がたくさんいて、それだけで浮かれちゃって楽しかった。

ライブが実現したんだね。みんな嬉しそうだなって色んな人の顔を見てた。

 

オープニングの曲の歌い出しでシルエットが幕に映った時、それはまるでエイトのExciteのオープニングのようだった。

ああ、内君が帰ってきたんだ、って思った。

今年の春にも舞台を観たのに、「やっと帰ってきた」って思った。

 

レーザーが光って、ライトがピカピカして、私がずっと見たかった光景だった。

もう見れないのかと思っていた。

 

で、客席を見上げたら、広がっているピンクのペンライト。

私は「公式以外持ち込めないし、内君の公式ペンライトないし諦めよう〜」と思っていたんだけど、なぜこんなにピンクのペンライトが?!って驚くくらいキラキラしていた。

 

その正体がわかったのは、トラジャが出てきた時でした。

突然カラフルに変わるペンライト。

どうやらトラジャの色を変えられるペンライトで、トラジャ担の皆さんがピンクにしていてくれたらしい。

内君のメンバーカラーがピンクなんてもう10年以上前の話なのに、トラジャ担の世代の子達は知っていたんだろうか。

諦めていたピンクのペンライトの海、とても嬉しかったです。

ありがとうございます。

トラジャはダンスが揃っていて、努力もしていて、素敵なグループなんだなって知りました。

内君の曲、半分ぐらいは10年以上前の曲だったし、音源化もされてないし、Jr.に歌い継がれているわけでもなくて、わからない曲も多かっただろうに合わせてくれて本当にありがとう。

 

あとは、どうしてもやりたかった博貴コール。

いままでは他のJr.やバンドとやることが多くて「アンコール!」だったり、手拍子だったり、内Qのときは「うちクエ!」だったり、内君の名前を呼べる機会がなくて、今回は絶対に、「内君のライブを待ってたよ!」って伝えたくて、博貴コールがしたかった。

できた。

嬉しかった。

明日もできるといいな。

舞台ばっかで騒ぐ機会なかったからさ、出し切りたいな。

次、いつあるかわからないから。

 

アンコールで落下物が降ってくるとき、内担が目もくれずまっすぐ内君を見ていたのが印象的でした。(気のせいかもしれないけど)

 

またしばらくこの光景が見れないかもしれない。

ここで見ておかないと、もう見れないかもしれない。

ずっと待ちわびたこの景色を目に焼き付けておかなければ。

そんな気持ちが伝わってくるような内担たちの後ろ姿でした。

 

年に一回はしたいね、って言ってくれたのが実現するといいな。

グッズがたくさん売れて、盛り上がれば、可能性があるかしら。

 

いままではⅤ.WESTだったり、エイトやNEWS、内Qで仲間がいたけど、今は内君ひとりで頑張らなくちゃいけない。

でも、内君を見たいファンがいるぞー!って声をあげれば、売り上げで示せば、盛り上がりを見せれば、何か変わらないかって思ってる。

 

アラサーが何を夢みたいなことをって感じだけど、社会人のアラサーだからこそ売り上げとお客様の声の有り難みを知っとんねん!

変わるといいね。

 

 

さて、ここからは曲のネタバレがあります。

 

 

◆セトリ


今、此処に
Believe My Story

Let's go! Let's go!

星ひとつ

Master key

愛って?

3ピース

crave it

juicy

 

MC

 

Without Your Love

 

(Travis Japan

CHA-CHA-CHA チャンピオン

Let it burn

 

My life

24時間with me

Answer

Fighter

?(サビが「0の誓い」から始まる曲)

share our heart

 

(アンコール)

好きなだけTODAY

Hi!Hi!HIROCKY

 

 

好きなだけTODAY、「新曲やろか〜」って言ってたけど、あれは悪ふざけです。笑

15年くらい前の曲です。

 

今、此処に。

「願いはきっと時を越え 魂はずっと消えないで 伝わるよ だから 涙を拭いて」

復帰の時に生まれた曲だね。

内担は待つことも多くて、悔しい思いをすることもあって、でも願いが伝わったな、叶ったなって思う瞬間もあって、それを表しているみたいで、私はこのフレーズが大好き。

 

Let's go! Let's go!は、自担が「I wanna get your smile」「君の願い事を全部叶えてあげるよ」って歌ってくれるの最高じゃない?それにコールアンドレスポンスがあって、レスポンスできるのって、最高じゃない?

 

私にとってBelieve My Storyは、進路に迷っていた中学生のころに背中を押してくれて、だから望む高校にも大学にも行けるように頑張れて、いま仕事ができてるなって思うくらい、節目を作ってくれたとても大切な曲。

信念を作ってくれた曲。

CD化されてないから、聴けたの久しぶりで嬉しかったな。

また頑張ろう。

 

Master keyのイントロ、「わあっ!」ってなるよね。

あー!いま内くんのライブ来てんな!って気分が高まる曲。

 

crave itやjuicyは内くんの美声が活きてて、聞き惚れる。

 

Answerは、私が内担になったキッカケの曲。

深夜にテレビを見ながら「運命としてよ、Baby」のフレーズで雷が落ちたの覚えてる。

 

Fighter、Ⅴ.WESTの曲だけどExciteで見ていたのでエイトのイメージが強くて、「V.WESTやソロでこんな曲あったっけ?!」って大混乱して、気づくの時間かかった。笑

 

好きなだけTODAYは、盛り上がるね。

大好き。

バカになろうぜ〜!的な曲。

楽しいことだけ感じられる。

 

Hi!Hi!HIROCKYは、歌で自担の名前をコールできるのが最高です。

 

バラードは内君の伸びのある声が綺麗で惚れ惚れするよ〜〜(まとめたな)

全部好きだよ。笑

 

Ⅴ.WEST時代の曲が大好きで、CD化もされてないんだけど、そういう曲を今でも聴けるのが嬉しいな。

新曲がバンバン出ると、昔の好きな曲って埋もれちゃうから。

でも新曲も聴きたいな!

アンコールで新曲なんていうから、ちょっと期待したわ!笑

 

長くなったな。

でもこれで、またしばらくライブがなくても、記憶の引き出しを開けやすくしておきたくて、たくさん書きました。

 

どんどん上書きされるくらいライブが増えることを願います。

 

 

 

追記

内くんのライブではいまだにⅤ.WESTの曲を歌うので、Ⅴ.WESTの曲を聴きたい人はぜひ内博貴情報メールの登録をお願いします。
登録は無料です。

SHOCKもカウントダウンコンサートの申し込みもできます。

次のライブがあるときは、ぜひ!!

詳細はこちら。(ジャニーズnetに繋がります)
http://www.johnnys-net.jp/page?id=jfcMail

『浪費図鑑』を読んだ

どツイートでちまちま感想を呟いていたけど、やはりまとめたくてブログにした。

ちまたで話題の『浪費図鑑』

 

ほんとに、読んでいるだけでみんなのハッピーな浪費ライフが伝わってきて、楽しくなる!

 

実は、最初の『悪友』を読んだときにこんな記事を書きました。

pink8er-hana.hatenablog.com

 

『浪費図鑑』を読むと私の金額なんてまだまだだな~と思うけど、ぼちぼち無理なく楽しくやってます。 

ちなみに私はジャニーズの内博貴くんと俳優の広瀬斗史輝さんのファンです。

来週、見事にお二人のライブと舞台の日程がぴったり続くので、東京遠征して浪費します!イエーイ!

ていうか、もうチケット代も交通費も全部払ったから実質タダ!

 

ちなみに、広瀬斗史輝さん出演の舞台、チケットが追加発売されたのでよかったらぜひ。

(さっそく竹中先生のインタビューで学んだことを実践する)

 

2017/08/23 - 2017/08/27 東京芸術劇場 シアターウエス

ticketan.net

 

 

『浪費図鑑』を読んでいて

●憧れる浪費

●カルチャーショックな浪費

●竹中先生のインタビューが最高に良かった

●リアルな貯金事情が知れてよかった

など、いろいろありました。

(本当は1ページずつ全部オーディオコメンタリーかってくらい感想書きたい)

 

では、ここからネタバレ有の感想。

書評でもなんでもない、本当に感想ですよ。

 

●憧れる浪費

海外遠征が本当に憧れる!

また自担・自軍の海外公演があったことはないので、いつか実現されたら絶対に行ってやる~!と思っている。

地球上、交通手段があるところならどこでも行く!

希望は関ジャニ∞台湾ライブとかしてほしいな。

暑苦しいところがいい。

友人はしょっちゅうK-POPアイドルを追いかけて韓国に飛んでいる。

結婚報告や出産報告が連なっているFacebookの中で、彼女の投稿だけが異彩を放っていてとても好き。楽しそう。

 

●カルチャーショックな浪費

意外とプレゼントOKのジャンルが多いことに驚いた。

私はプレゼントも金券も禁止のジャニオタ育ちなので、みなさんそんなところまでお金をかけてるの!?と驚きだった。

でも、読んでたら「使ってくれた・くれなかった」で気を揉んだり、「あの子があげた・どの子があげた」でマウンティングがあったり、大変そうだな…と思った。

ジャニーズも昔はプレゼントボックスなるものがあったらしいけど、なくなったそうで。

トラブルがあったのか、物が届きすぎて面倒になったのか、よく知らないけど。

禁止になったからには経緯があったのだろうなってことで、プレゼント沼には突っ込まないでおこうと思っています…こわい…

(ただ、それ以前に、「もしも内くんにプレゼントするなら…このまえ包丁が割れたって言ってたから包丁かな?」しか思い浮かばなくて、殺人予告みたいなことしそうなくらいセンスないからダメだわ)

でも楽しい気持ちもわかる!人のプレゼント選ぶのめっちゃ楽しいもん~~

 

あと、竹中先生のインタビューにあったけど、「金券(らしきもの)をあげる」というのも衝撃でした。(書籍には固有名詞が載ってます)

なんか、ファンからもらった金券で食いつないでるアイドルって切ない……

それを「支えてあげてる!」って喜びを感じる人がいるのもわかるけど。

自分の場合は「見る!楽しむ!」っていう感覚なので、「支えてあげる」っていう感覚が全くなくて、そんな関係性があるんだなぁ……とカルチャーショックでした。

 

 

●竹中先生のインタビューが最高に良かった

アイドルにとって嬉しい応援とか、いいねよりリツイートのお話とか、興味が枝分かれしていくお話とか。

いままでぼんやり「どうなんだろな~」と思っていたことの核心を教えてくださって、本当にありがたかったです!

あと、大宮SKが懐かしすぎる。笑

 

●リアルな貯金事情が知れてよかった

同世代がどれくらい稼いでてどれくらい使っているか、いままでの情報源は日経W●MANくらいだったのだけど、趣味に使うお金がそもそもないし投資とか難しいこと言ってるし節約節約言ってるし、どうも親近感がなかったので、このアンケートはとても親近感が持ててよかった!

できれば今度はみなさんの「削るところを削る節約術」か「副業術」を教えてほしい。

 

 

そういえば、ロザンの菅ちゃんがこの本について引用リツイートしていて、私まで嬉しくなった!

ロザンのページ、本当に心温まるし前向きな気持ちになれるから、ぜひご本人に読んでもらいたいな。

 

劇団雌猫の皆様、楽しい気持ちになれる本を作ってくださってありがとうございました!

「恋愛」も、エイターとして大倉忠義の項目がかなり気になっているので絶対に買います♡

 

私の夢は何がいいかしら ~はらはらなのか。3回目の感想~

大阪での公開を待ちきれず名古屋へ行き、

pink8er-hana.hatenablog.com

 

広瀬さんのトークがあるからと東京へ行き、

(このとき聞いたアドリブを今回やっと見れて、ここか~!ってなりました!)

pink8er-hana.hatenablog.com

 

そして、やっと大阪で公開されて休みもできたので、行ってきました!

3回目!

東名阪を制覇した。

 

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かわいい~~~~~!!!!

クリアファイルも2枚買った♡

ファイルなら仕事で使える♡

 

広瀬さん目当てで観に行ったはずが、衣装や音楽や小道具の可愛さがドストライクで、何度も観に行きたくなって困ります。うそ。楽しいです。

 

同じ映画を3回も観に行ったの初めてだし、まだ観たい。

 

しかも、今回はやっとハッピーな気持ちで夢と希望を持って観ることができたのです!

 

前回、「好きなアイドルがやりたいことを語ってくれずにしょんぼりしながら観た」と書いたのですが、なんと、先週の月曜日、そして今日も、ブログでやりたいことを語ってくれたのです!

なんでそれ先々週に言わんの。

うれしい!!!!

何度も道が断たれるたびに這い上がるのを見てきたけど、ついに投げやりになってしまったのか…と思っていたので、本当に安心した。

 

しかも、先日観た『私たちのハァハァ』のメイキングで広瀬さんが役者をやりたいって言っていたのも、カッコイイ!応援したい!って思って、今回の『はらはらなのか。』は俄然「全力で応援したいモード」で、熱い気持ちで観たのでした!

 

 

でも、こうやっていつもファンの目線なので、『私の夢は何がいいかしら?』ってフレーズで、ぴたって止まってしまう。

 

人の夢を応援したり夢を叶えていく姿に感動したりするのが好きで、楽しくて、憧れて、じゃあ自分の夢ってなんだ?って考えると、なんだろうってなる。

 

仕事での夢もないのかな自分、って考えてみても、結局「他人が夢を叶えるのをお手伝いする」のが本質だから、それって他人の夢が中心なのでは?と思ってしまう。

でも、仕事の中で他人に何かを教えたり励ましたり慰めたりすることが多いので、私の言葉が少しでも役に立てばいいなとは思う。

自分は本や歌詞や人の言葉に力をもらうことが多くて、言葉の力が偉大だと思っているから、私の言葉もどこかで誰かの心に残ったり、何かが変わるきっかけになれば嬉しいな。

それを夢と呼ぶには、私の思う「夢」とは違ってて、あつかましい願望って感じがする。

 

まあ、でも、なんでもいっか。

楽しい作品や素敵な人を見るのは楽しいし、自分の何かが誰かの役に立てば嬉しいし、そんな楽しいと嬉しいがあれば幸せだ。

 

そういえば、今回気になったことが二つ。

 

ひとつめは、手紙の件。

凜ちゃんに渡す手紙、いままで歌の途中で「あれ?中身入ってないよね?」って思って気になりつつもよくわからなかったけど、今回初めてしっかり考えてみた。

歌詞を書いてきたっていうのは演技で、空の封筒を渡すことで、「自分の力で自分の夢を叶えるのを頑張って!」っていうメッセージだったのかな。

だから凜ちゃんもナノカにもらった「親」っていうテーマではなく、ナノカを中心に曲を書いたのかな。

 

ふたつめは、ワッフルとラズベリージャムと「うそ」の件。

お父さんが変装して喫茶店に来たシーンで紅茶と一緒にジャムを出しているの、今日初めて気づいた。

お父さんがお母さんのフリをして作ってくれたワッフルとジャム。

作り方を教えたのはリナ。

それに気づいて、ナノカがお父さんへのプレゼントとして作り方を聞く。

それだけだと思っていたけど、なんかぼや~っともうちょっと感じ取ったの。

ナノカはリナに劇の中でお母さんを重ねていたけど、それを「うそ」だと思って悩み始めた。

でも、「透明人間になったお母さん」が作ったワッフルは「良いうそ」だった。

そしてワッフルとジャムが実は、母のように思っていたリナの味だと気づいて、「うそだけどうそじゃなかった」って思ったのかなーって。

お母さんがワッフルを作ったっていうのはうそだけど、リナがお母さんのような存在なのはうそじゃないっていうか……だから最後に重なるのかなって。

リナ-ジャムとワッフル-お母さんが繋がってる感じ。

まったくうまく言えない、あきらめる!

やっぱり私に言葉の力とか無いわ!

もうええわ、ありがとうございました!

 

梅田での上映期間は2週間だけど、まだ元町も京都もあるし、しばらくは観られるな~と楽しみです。

トーク回も、あればぜひまた行きたい。

関ジャニ∞推しプレイリスト

好きな曲について、いつかしっかり語りたいと思っていたら、こんなのを見つけてしまった。

 

cz57.hatenablog.com

 

たしかファンレターの話でもこの方の記事を見た気がする!

 

多すぎるからエイトの曲縛りでやってみよー

 

◆気合い入る編

 1. NOROSHI 関ジャニ∞

AメロBメロが皮肉たっぷりですごくかっこいい。

そのあとのサビで思いっきり背中を押すどころか、どつかれる感じが最高!

『”私なんて”が流行りの枕詞 あら、控えめなのね、ガールズ?』が好き。

エイトって「男の気合い見せたるで!」みたいな曲が多いけど、NOROSHIは女の気合いも煽ってくるのが好き。

二番のサビで『正夢の背中を追いかけろ』って歌詞があって、そのあとで『手のひらが背に触れた』って出てくるのも、夢を追いかけても絶対に叶うわけじゃないけど、少しくらい触れられるんだって現実的な希望が見えて好き。

 

2. LIFE~目の前の向こうへ~ 関ジャニ∞ 

就活で落ちまくってた時期によく聴いて、「まだ終わらんまだ終わらん」って病んでた曲。笑

『もう一切、金輪際 弱音や不安を閉じ込めて』に背中を押された曲。

エイトの曲はいつも背中を押してくれる。

それも優しくじゃなくて、蹴っ飛ばすぐらいの勢いある。

 

3. 強情にGO! 関ジャニ∞ 

これめちゃくちゃ好きなのでライブで歌ってほしい。

完全に埋もれてしまった……

『根性 根性 ド根性!』『衝動 行動 あと2秒!』が好き。

気合い入る曲が好き。

『失敗なんて恐れちゃ恋もできないぜ』ってかっこよすぎる。

 

◆思い入れ編

1. ふりむくわけにはいかないぜ 関ジャニ∞

2年前、仕事で相棒だった同僚が退職を決意した時期によく聴いていた。

よくため息をつく人だったので、『ふるえる程のため息をついて から回ってしまった本音』のところが、その人だなぁと思ってた。

相棒として一緒に仕事がんばっていくんだって覚悟を決めてたから、「えー!」とは思ったし、まさに『あなたとドアを開けたいよ』だった。

だけどその人にはずっとしたいことがあって、『自由に生きて愛しなよ』って思ったし、『ふりむくわけにはいかないぜ』って、また覚悟を決めたっていう思い入れのある曲。

 

2. 大阪ロマネスク 関ジャニ∞

10年以上前、梅田駅(厳密に言うとJR大阪駅)で内博貴に遭遇して声をかけられなくて、リアルに『君の背中が消えた梅田駅』をしたことがあって、いつもそれを思い出す。

今年は自宅から『キタへ ミナミ 戎橋』のルートで松竹座に行ったとき、ファンになった俳優さんに戎橋で遭遇して、思い入れが増えた!

それ以外は、これ大阪府外の女に向けた歌だよなぁと思って共感できずにいる。笑

曲に出てくる地名の中で生活できるのは嬉しい。

 

◆エモい編

1. Tokyoholic 関ジャニ∞

エイターテインメントLIVEで衝撃を受けた曲。

それまで大阪大阪言ってた関ジャニ∞とエイターが「Tokyo!」ってコールするなんてそれだけで驚きだった。

エイトの大阪弁とロックバンドの融合が大好きなので、たまらんかった!

最近シングルは追ってないので、ライブ終わった瞬間に物販に走って「Tokyoholicください!」って言ったらまだCD化してないってことで、「なんでやねん!」って帰路についた。笑

東京に出て、苦労してることがたくさんあるんだな、でも乗り越えてるんだな、かっこいいな!!って思う。

デビューから人気を支えてきて様々な仕事をこなしてきた錦戸亮が『そんな上から見んなや こっちも必死なんじゃ』って怒鳴るところ、きっと何度も今までそう思うことあったんだろうな。

『I don't like you, Tokyo!』が続いたあと、最後には『I can't hate you, Tokyo!』ってなるところ、「東京には負けん」と言いつつも過去に持っていたであろう負け惜しみと憧れが表れていてすごく良い。

東京で夢叶えてきてくれ!!ってなる。

 

2. 象 関ジャニ∞

これすごく内博貴に重ねてしまう。

何度も挫折して(自業自得もあるけど)、ついにボーカルをしたいっていう一番の願望を押し込めてしまっていた自担に『本当は君に出来ないことなんてないのに』って思う。

でもたぶん色々とハードルがあるんだろなあ。

2004年に出した「10年後の今日の日も」から10年たった2014年にリリースされたこの曲。

あのときの「10年後」は叶わなかったけど、『10年後またここで会おうよ そんときは今よりずっと笑っていよう』は叶えばいいなって思う。

 

3. 勝手に仕上がれ 関ジャニ∞

『日常とは違う異空間へようこそ ここにいる間は全部忘れてどうぞ』が好き。

ステージの上の人たちが「楽しめよ!」って言ってくれるのが好き。

よくエイトは「普段クソなこともあると思いますが」みたいなことを言うけど、客が普段しんどいこともある中で楽しみに来ているのをくみとって、楽しめよって空間を作ってくれるのが嬉しい。

「ニーニニニー」ってコールすると客席みんな強制的に笑顔にさせられるのも良い。

あと、私は「後ろの席まで見えてるよー!」を信用していないので、『後ろのみんなもよく見えてるぜ あ、ごめん、ちょっとそれ言い過ぎたわ』のところが正直で好き。

 

4. ひとつのうた 関ジャニ∞

やっとおとなしい曲来た。

リリース時期は、ちょうど一度エイトから離れていた時期なので、思い入れというよりは「いい歌だな」って思う曲。

『キラキラ輝く 夢を抱き 旅してる

 移ろいゆく景色 全ての色を愛しく思う』では、

メンバーカラーで色とりどりな客席が浮かぶし、

『僕等の行く旅路を灯りになって照らしてくれた』では、

ペンライトでキラキラな客席が浮かぶ

それを『この景色はね宝物だよ』って歌ってくれるの嬉しいね。

『明日になればまた次の街』ってとこも好き。

離れてた時期の曲だから自分は部外者っぽく聴きながらも、エイター大切にされてんな!って思う。

 

5. Heavenly Psycho 関ジャニ∞ 

ヘブンリー無しでエイトのエモいを語れない!

内博貴の『いつも夢に選ばれないまま陽が登り沈んでゆく日々』って歌い出しに何度「そうやな…がんばれ…」って願ったかわからない。

挫折して、もがいて、頑張って、少しずつ少しずつクリアしてのし上がってきた彼らの苦労や希望が見える曲。

『叫んだ声だけが 空に響いた』ってフレーズが好き。

何事も行動したり挑戦しなければ意味がない、叶う確証はないけど少しは何かが起こるって教えてくれる。

アンサーソングになってる『おんぼろstory』も好き。

 

6. Do you agree? 関ジャニ∞

AメロBメロは『I don't know what to do』『Should I laugh or should I cry?』と、『I(単数)』が主語なのに対して、サビでは『We are searching for the truth』と『We(複数)』になるところが、エイトの軌跡を物語ってる感じがする。

それまでは「関(西)ジャニ(ーズJr.)」として個々で活動していた彼らが「関ジャニ8」というグループになったときに生まれた曲だから、余計に。

『My dreams reached for the sky』の『reached(過去形)』なのも、「やっと夢が叶った!」っていう気持ちが込められている。気がする。

夢が叶った(過去形)と歌ったあと、最後に『We are searching for the truth』で現在進行形のフレーズを繰り返すのが、また良い。

 

◆その他お気に入り(順はテキトー)

1. ナントカナルサ 関ジャニ∞ 

2. バリンタン 関ジャニ∞

3. EJ☆コースター 関ジャニ∞

4. ゆ 関ジャニ∞ 

5. レスキューレスキュー 関ジャニ∞

6. 宇宙に行ったライオン 関ジャニ∞

7. 夕闇トレイン 関ジャニ∞

8. RAGE 関ジャニ∞

9. 『って!!!!!!!』 関ジャニ∞

10. BOY 関ジャニ∞ 

11. DREAMIN' BLOOD 関ジャニ∞

12. Cool magic city 関ジャニ∞

13. Hi & high 関ジャニ∞

 

ここに挙げたの全部私のお気に入りプレイリストに実際入ってる。

全体的に、激しめに背中を蹴飛ばしてくれる曲と、テンションの高い曲と、関ジャニ∞エモい!って曲が好き。

初めて見た『パリピポ』メイキングと、2度目の『はらはらなのか。』

 4/28、映画『はらはらなのか。』のトークイベントに行ってきた。

haraharananoka.com

 

4月上旬にも観たけど、その時と心境が違いすぎて、心に留まるポイントがまったく違っていた。

 

先に言っておくけど、レポでも考察でも評価でもなんでもない、ただの個人的な感想です。

ネタバレも含みます。 

 

 

前回観たときの感想

pink8er-hana.hatenablog.com

 

相変わらず私はファンの立場でこの映画を観た。

ただ、前回は「もっと応援したい!」って気持ちで見終えたんだけど、今回は一転、暗い気持ちでエンディングを迎えた。

 

今週頭の日曜日、私は自担(≒推し)であるアイドルの「もう色々やったので今後やりたい仕事は特にない」という発言に、落胆したばかりだった。

ものすご~~~くポジティブに考えれば、選ばずなんでもしますよってことなのかもしれないけど。

ライブだって4年も待ってるし、主演映画やドラマだって見てみたいし、ソロCDだって出してほしいし、定期的にテレビで見たいし、なのに、何も楽しみに待てないのか……と。

 

『君の瞳で超えてゆけ』の「君の未来に1番光る星を見せてよ」というフレーズに、なんも見えないなーと思ったり、『憧れになりたくて』の「どんな未来が待ってるかしら」をネガティブな気持ちでとらえたり、キラキラした希望を目の当たりにするたびにしょんぼりして観てた。

そんな暗い映画じゃないのに!わくわくする映画なのに!

で、別に担降りするしないとかオチは何もなくて、同じ映画でも気持ち次第で見え方が全然違うんだねっていう話。

キラキラしてて、希望に満ちていて、羨ましいなって思った。

 

トークショーで印象的だったのは、酒井監督が「ファンタジーって結局ウソじゃないか」って悩んだというお話。

映画の中でも、ナノカちゃんが「お芝居なんてウソじゃん」って悩むところがあって、前回は「そのウソが観たいんだ!」って思ったんだけど、今回はちょっと捉え方が違った。

 

実はこの日、友人とカラオケでコンサートDVD鑑賞会をした直後にこの映画を観た。

発売されたばかりのHey!Say!JUMPの『DEAR.』が大本命で、ほかにも関ジャニ∞の『十祭』、ジャニーズWESTのコンサートDVD『パリピポ』のメイキングDVD、JUMPのシングル曲メイキングDVDを見せてもらった。

 

特に『パリピポ』のメイキングが濃かった。 

セトリの企画書に意図が書いてあったり、衣装デザイン画が映っていたり、コンサートが出来上がるまでの流れが項目別に紹介されていて、「コンサートってこんな風に作られてるんだ!」って社会見学気分で楽しかった。

エイトもかなりメイキングを見せてくれるけど、ここまで企画から行程を逐一見せてくれるメイキングはなかったので、おもしろかった。

ホール公演で「1階だけ盛り上がるんじゃなくて、2階3階にも行ってあげたい」と相談して、階段を駆け上がって時間を計ったり、試行錯誤している姿が印象的だった。

 

「ほんまはダンス嫌いやねん。けど好きになってきた」と言う濵ちゃんが他のメンバーに頼られるレベルだったり、何回も失敗しながら振り付けを覚えてる姿を見たり、「実は衣装めっちゃ暑いねんで」と見せてくれたり、一生懸命な裏側をたくさん見られた。

 

ファンに見せる内容だからファンが喜びそうなところをあえて見せているのかもしれないし、完全ノンフィクションではないかもしれないけど、『「ジャニーズWESTってこんなことを考えてるんや!」ってファンに思ってほしい』みたいな気持ちが存分にこめられてるなって思った。

うまく言えないけど。 

「ファンの皆さんのために!」とか「みんなのおかげ!」っていう言葉は、アイドルがファンをついて来させるためのホワイト・ライなところもあるんだろうなって思っていたけど(嫌なファンだ)、心底「あれ本気なんや!」って思える内容だった。

半信半疑だったのが申し訳ない。

ここまでして伝えようとしてくれるなんて、WESTのファンは幸せ者だな~って思いました。

WEST沼に落ちたとかいうオチもないけど、裏側めっちゃ楽しかった!

 

それで映画の話に戻る。

ファンタジー=ウソの話。

たしかに作品の内容自体はフィクションでウソかもしれないけど、

「こういうものを作りたい」

「こういう世界を見せたい」

「こんなメッセージを伝えたい」

「観た人にこう思ってほしい」

っていう気持ちはこめられてて、そこはウソじゃないと思う。

映画もドラマも舞台もアイドルのコンサートも、なんでも。

だから、それを見て楽しくなったり悲しくなったり共感したり心が動かされたりするんだと思う。

 

広瀬さんのアドリブのお話もあって、気づかなかったところもあったので、次見るときは注意して見てみようって思ってる!

『コメディ・トゥナイト!』の舞台監督がとても楽しい役だったんだけど、ご本人も楽しいことが大好きな方なんだなって思った。

 

小道具にもたくさんこだわりが詰まっているってお話で、楽屋の机も人によって置いてるものが違うらしいので、今度またじっくり見てみたい!

私はリナの寝室にある置時計が、お気に入りの柄のマスキングテープでデコられていることに気づいて、「こまか~~!!!」と感激した!

時計本体はチープな感じだったけど、それにマステを貼って可愛く見せる手間が素敵。

出てくるものが全部かわいくて目が楽しい。

 

特に可愛いって思ったお気に入りの合格祝いソーダを刺繍ブローチにして、つけて観にいった!

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そしたらトーク後のサインのとき酒井監督に、ツイッター見た!って気づいていただけて、かわいいって見ていただけて、嬉しかった~!!

コンサートや舞台のときに、自己満足でモチーフアクセサリーを作ったり衣装風ネイルしたりするのが好きだけど、当事者の方に直接見ていただける機会なんてそうそうないので感無量!

しかもこんなに可愛い映画を作った方に!!

酒井監督に感想をお伝えしたくてお手紙渡せたのも嬉しかった。

そしたら、前回ブログ書いたのを嬉しかったって言っていただけた…!

酒井監督と「嬉しい!」の交換みたいになって、感想のお手紙とか書くときは「ご迷惑だったらどうしよう」ってなるけど、自分が趣味でハンドメイドして販売したり写真アップしたりして感想いただけるととても嬉しいので、おこがましいけどなんとなく似た気持ちなのかなって、なんだかほっとした。笑

 

広瀬さんにもサインをいただけて、とても嬉しかった!

これまでずっと舞台で見ていたからすごく不思議な感じで、しかも覚えてくださってたみたいで、びっくりしすぎて面喰って、「???????」ってなった……

けど、聞いてみたかったことも教えていただけて、嬉しかった!

ただ、まともにお話しできる自信がなかったから、お手紙書いていって正解だった。

お手紙ならちゃんと書けるのに会話が成り立たなすぎて情けない…

ほかのお客さんは色々お話ししてる人もいて、すごかったなぁ。

 

とにかく、こんなに作り手の側の方々のお話を聞ける機会は初めてだったので、とても楽しかった!

本当に行ってよかった!

何回も通っている人の気持ちがわかる。

大阪ではもうすぐ公開だし京都も元町も近いので、トークイベントがあったらまた行きたいな~

あと、歌のシーンが終わるたびに拍手したくて仕方ないので、本当に応援上映をしてほしい!

ぴったりだと思う!