これは厄介だっていう説もあるけど

すきなものについて雑多に語るブログです

あなたの推しはどこから?私は○○から

お題「あなたの推しはどこから?私は○○から」

 

先日、広瀬さんがドラマ「奥様は、取り扱い注意」に出演しましたー!

わーい!

 

 

公式サイトで10/25まで3話の見逃し配信をやっています。

45:12あたりから出てくるよ~!

奥様は、取り扱い注意|日本テレビ

 

ということで、今日は広瀬さんのことを書こうと思います。

 

 

推しのプロフィール

エフ・スピリット所属の俳優さんです。

www.f-spirit.co.jp

twitter.com

ドラマ、映画、舞台などに出演されています。

私が見た出演作品は後述します。

あと、松居大悟監督作品の助監督としても、映画に携わっています!

演技が細かくて、役によって全然印象が違って、見ていてとても面白いです。

いい人役も悪い人役もぴったりはまる!

「〇〇に出演します!」ってなると、どんな役で出てくるのか本番までドキドキです。

 

私は〇〇から

私は2017年3月5日に観劇した「コメディ・トゥナイト! ローマで起こったおかしな出来事《江戸版》」から。

もともとファンだった内博貴くんが出演するので観に行った舞台です。

演出は宮本亜門さん。

物語の設定は江戸時代の芝居小屋で、その中で「コメディ・トゥナイト!」を上演するというもの。

上手の端に机と椅子があって、広瀬さんは舞台監督役として最初からほぼ終わりまでずっとそこにいました。

すごくないですか?

主演の片岡愛之助さんよりも誰よりも長い間、舞台の上にいたのです!

最初に見た日が上手側の最前列で広瀬さんの目の前だったのですが、なんせ内くん目当てで行っているのでずーっと内くんばかり目で追っておりました。

ところが、途中であることに気づいたんです。

「この人ずっとここにいて何かしてる!!!」(遅い)

ミュージカルで、曲ごとにタイトルを紹介しているのは見ていたのですが、お話が進んでいる間も舞台監督としてずっとそこにいる。

登場人物が舞台袖から出ていくタイミングを指示していたり、登場人物がこければ心配そうなリアクションをしたり、歌詞に合わせて踊ったりウインクしたり、小道具を持ってきて手渡したり……

 

あまりにも細かすぎて楽しかったので、ちょっとこれを見てください。

pink8er-hana.hatenablog.com

pink8er-hana.hatenablog.com

 

そんなわけで「次何すんのかな??」と目を奪われて、すっかりはまってしまいましたとさ!

その日、あまりに楽しくて翌日の観劇のときにお手紙を持っていったのですが、ツイッターで「お手紙出しました!」と伝えたら「届きました!」とお返事をいただいて、めっちゃくちゃ驚きました。

お手紙って届くんですね。

15年間、何度も内くんにお手紙を書いてきたけど届いている実感を得ることはなかったので、「届きました!」って言ってもらえたのがすごく嬉しかったです!

あと、ジャニーズはSNSも無いので、こんなふうにやり取りができることも衝撃。

単純なのでそれからこまめにお手紙を書くようになりました。笑

前に書いたファンレターエントリから随分とスタンスが変わったので、またそのうち書きたい。

 

私が見た出演作品

知ってから、色々と過去作品をさかのぼりました。

感想記事を書いたものはリンクで貼っていきます。

 

映画『私たちのハァハァ』

pink8er-hana.hatenablog.com

この記事には書いていなかったけど、メイキングでの「本当は助監督じゃなくて役者がやりたい」という言葉がすごくグサッときた。

雑誌『プラスアクト』の対談でも同じことを言ってた。

助監督をやっている間は役者の仕事ができなくなっちゃうからって。

そうだよね、そりゃそうだ。

それを見て、応援したい~~!!ってなった。

でも「自分の求められていることをしっかりやる」というスタンスもあって、とてもカッコいいのです!

 

映画『はらはらなのか。』

pink8er-hana.hatenablog.com

pink8er-hana.hatenablog.com

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舞台『ミレニアム桃太郎』

pink8er-hana.hatenablog.com

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舞台『殺人鬼フジコの衝動』

pink8er-hana.hatenablog.com

 

舞台『APHΣ REBELLION ~アレス・レベリオン~』

2016年の作品だったので、DVDを購入しました。

 

キャスト

西川俊介 / 山川ひろみ / 紅葉美緒 / 上田悠介 / 桑原みずき / 堂本翔平 / 広瀬斗史輝 / 三上俊 / 小原卓也 / おむすび / 小松詩乃 / 竹内優 / 田中セシル / 足立ゆう / 小椋亮平 / 栗田栞 / 栗田真和 / 咲谷夏希 / 桜創真 / 下園りえ / ジョセフ一樹 / 其山実佑紀 / 宮原弘樹 / 津田英佑

 

ミリタリーSF作品ということで、アクションが盛りだくさん!

広瀬さんは「グラスホッパー」という役で、すばしっこく動き回っていてとてもかっこよかったです。

 

映画『学校の怪談4

子役時代の広瀬さんが出演しています。

私、小学生のころ父親と映画を観に行ったことがある。

小さいころ『学校の怪談』シリーズが好きだったんだけど、『4』だけは妖怪があまり出てこなくて、すごくジメジメした怖さの話だったことは覚えていました。

だから見るのをずっとためらっていたのだけど、大人になってから見たらとても心温まる話だった。

舞台は津波で流されてしまった小学校。

そのとき学校でかくれんぼをしていた子供たちが亡くなってしまって、ずっと友達を探している。

一人だけ生き残ったその時の子供はおじいさんになっていて、最後は海に沈んだ学校でかくれんぼの続きをして友達と再会するってお話。

ちなみに広瀬さんの役の「コウちゃん」はスイカにマヨネーズをつけて食べるのが好きらしくて、どんな味なのか気になってやってみました。

自分の直感を信じてやめておけばよかったです。

 

映画『君に届け

あの少女マンガの『君に届け』。

広瀬さんはクラスメイト役で出演しています!

お調子者キャラっぽくて、常にニコニコでかわいい!

 

ドラマ『窓際太郎の事件簿』

ホスト役で出演。

青い髪がかっこいい~!!

ただ、悪い役だと思っていなくてめちゃくちゃびっくりしました。

なんとなく、ニコニコ好青年役のイメージだったもので。

役によって印象がガラッと変わるので、毎回「えっ!?この人!?」みたいな新鮮な驚きがある。笑

 

 

以上です!

まだ情報解禁前のものが5つもあるそうなので楽しみ!

推しを公表するかしないか問題(する派)

グループのブログを見ていると、たまに出てくるこの話題。

 

tmmh.hatenablog.com

 

私は公表したい派です。

 

 

私の担当を紹介します

内博貴くん

2002年から内担です。

NEWSと関ジャニ∞に所属していましたが、いまは理由あってソロ活動です。

歌声がめちゃくちゃ綺麗です!

ペール・ギュント」ではテニミュで有名な加藤和樹さんと共演しました。

内くん、ここ数年は舞台での活躍も多いので、これを読んでいる方の推しさんとどこかでご縁があるかもしれません。

そのときはぜひ、歌声に酔いしれてくださいませ!あと顔が王子です!

 

・広瀬斗史輝さん

今年、内くんの舞台を観に行ったら共演されていて、すっかりファンになりました。

過去には「君に届け」に出演されていたり、「ロックバレエ義経」で三浦宏規さんと共演されていたり、「APHΣ REBELLION ~アレス・レベリオン~」あたりの作品だと若手俳優界隈の方がご存知の出演者さんがいるかも…?

あと、今度「私のホストちゃん」に出演予定のLeadの古屋敬多さんとも去年「プリシラ」で共演されていたそうです。(めっちゃ見たかった!)

笑顔と細かい演技が素敵です!指先まで演技していてすごいの!

ぜひツイッター見てね!

 

twitter.com

 

 

 

ちなみにリプしているため私のツイッターアカウントもモロバレになりますが、そのへんはそっとしておいていただけるとありがたいです。

 

自担を公表する理由

・記録に残したい

セトリも感想も自分があとから思い出せるように記録に残したい。

手書きで残すには量が多いし気恥ずかしいので、ブログがちょうどいいです。

自分だけのために書くよりも、不特定の誰かに向けて書くほうが気楽なのかもしれない。

今は消してしまったけど、もともとブログを始めた高校生のころはSNSもなくて(10年以上前の話)ジャニオタの使うツールはブログか個人ホームページが主流だったので特に抵抗もないです。(一応、個人情報などには気を使っています)

ジャニオタはファンの母数が多くて特定されにくいっていうのもあるかもしれません。

 

ステマをしたい

前に自分が書いたレポブログを読んでチケットを買ってくれた人がいたのが嬉しかったです。

すごく気に入った舞台に空席があって、「昔内くんのファンやってた人も観て~~!!」という勢いでステマ記事を書いたら思いのほかバズって、確認できただけで5~6人の方が観に行ってくれたのです!嬉しい!

過去にしていたバイトも前の仕事も、POPやメルマガなど自分で売り文句を考えて商品を紹介する→売れたら嬉しい!っていうのが楽しかったので、そういう性分なのだと思います。

私のオススメコメントで人が動いてくれるのが嬉しいし、共感してくれる人がいるというのも嬉しい。

あと、私が全通するのは金銭的にも時間的にも難しいけど、その分、ほかに行きたくなる人が増えればいいなって思います。

好きな作品や自担の魅力を語るのはファンが一番得意だと思うから、それがファンの仕事とか役割とかそこまで重くは考えていないけど、ちょっとでも貢献になればいいなって気持ちです。

 

・公式側に感想を伝えたい

前はネット通販の仕事をしていたのですが、商品やショップのレビューを書いてくれるお客さんのありがたみを知っているので、なるべく自分も書きたい。

レビューを見て他のお客さんが購入を決めることもあるし、レビューで褒めてもらえたらモチベーションも上がるし、私もそんな客になれたらいいなと思うんです。

ステマと項目をわけたのは、感想をブログに書いたときに作品のハッシュタグをつけて記事のリンクをツイートして、公式に感想が伝わるようにするからです。

ツイートだと文字数が限られるしネタバレをツイートするには躊躇するけど、ブログになら長い感想を書くことができるし、書き出しでネタバレを忠告することもできる。

そうすることで、共演者の方や関係者の方がエゴサしたときに広く感想を伝えることができるかなと。

このSNS時代、エゴサをしている作り手の方は多いと思うんです。

ファンレターを全員分書いたり、アンケートにブログ並の文字数を書くことは難しいですが、ブログ記事をツイートすれば長い感想を皆さんに伝えることが可能になります。

そして、場合によってはRTやいいねをしてくれたりする!

そうすると、そのアカウント(公式だったり関係者だったり)をフォローしている人たちにまで届いて、もっと魅力を伝えられる。

あと、人の心理として「直接ではないところで褒められる」というのは嬉しくないですか?

「〇〇ちゃんがあなたのこと褒めてたよ」っていうやつ。

直接の感想ではないブログなら、そんな効果もないかな~って思います。ただの願望です。

私は楽しませてもらうぶん、おこがましいかもしれないけど、できるだけ自担や作っている人にも嬉しくなってほしい!

実際に、広瀬さんが出演した映画の感想を書いてツイートしたら、後日のサイン会で映画監督さんに「トッピーさんのファンの方ですか?ブログ書いてくれてましたよね!?」とお礼を言っていただけたということもありました。

感無量……書いてよかった……

 

自担に見られるかもしれない問題

上記の件、監督さんに感想が伝わっていたということは、広瀬さんご本人にも見られる可能性は十分にあります。

というか、リプ用アカウントで作品名のハッシュタグをつけて感想ツイートやブログ記事ツイートを載せているので、「ネットの感想は見ない」タイプでさえなければ余裕で見えます。

さすがに直リプで「ブログ書きました!」はしません。

たことがあるかどうか、確認したこともありません。

でも、見てくれたら嬉しいな!っていう願望はあります。笑

ファンレターだとどうしても「その人に向けた内容」になってしまうので、全体的な感想もちろん書くこともありますが、事細かには書きづらい。

そんなの書いてたら便箋がいくらあっても足りないし、自分語りが続いてしまう場合もあるし、ほかの役者さんについて感想を書きたい場合もあるし、それを手紙にはできません。

なので、伝えたいことはお手紙にして、あとの全体的な感想や、伝えるほどでもない感想や自分語りはブログにしておこうと。

そうして、感想を見るタイプだったら読んでくれるかなぁとか、見ないタイプだったら別に見てもらえなくてもいいやって思っています。

伝えようと思えば全部手紙に書いたりSNSで送ったりすれば伝えられる時代だけど、「これはご本人に伝えるほどではない」っていう部分もあるので、ブログはそういう余地のためのものでもあります。

 

公表したいけど迷っているあなたへ

私がこんなことを言うのも出しゃばっているような気がしますが、公表用のブログをもうひとつ持ってみてはいかがでしょう?

リプアカのようなものです。

自分語りや愚痴を書いているから公表できないという人が多いのかな?って思っています。

書くのが悪いってことではなく、書いてたらそりゃ推しの名前出せないわって感じですよね。

だからひとつ別のアカウントでブログを作って、公表用の感想ブログを持ってみたら解決するんじゃないかな?と思います。

私は俳優さんについてあまり詳しくないので、いつも楽しく拝見している皆さんのブログに、各推しさんの顔が載っていたら楽しいな~と思います。

(でもそれって外野だから気楽に言えるんですよね…すみません…)

(追記:リンクした記事の方、別ブログ作るのも無理と書いてあった!申し訳ないです…)

 

ちなみに、最近はもっぱら味方Jr.が気になっています。

彼のツイッターまで見に行きました。

なんなら、ジャニオタアカウントでRTまでしました。笑

dailyoshikawaii.hateblo.jp

 

Jr.を購入されているところまで面白すぎて大好き…

dailyoshikawaii.hateblo.jp

 

毎日グループ覗いて、みなさんのブログ楽しく読んでいます。

いつか、お気に入りブログの話もしたい!

ステマ女は推しブログの公表もしたいのです。笑

 

 

※間違えて一回下書きに入れちゃって公開しなおしたら、エントリがまた上に上がってしまった。ごめんなさい。

舞台版『殺人鬼フジコの衝動』再演のDVDを見た

2015年4月に上演された『殺人鬼フジコの衝動』再演のDVDを買いました。

ネタバレあります。

 

イヤミスが好きなので、広瀬さんの過去の出演作品の中で絶対にこれは私の好みだって思ってたけど、舞台だからもう見れないな~~と残念に思っていたらDVDが出ていることを知って、迷って迷って買いました。

 

 

公式サイト

殺人鬼フジコの衝動

松澤くれはさん脚本・演出。

新垣里沙ちゃん主演。

 

DVDがあると知る前に、気になりすぎてHuluで見ちゃったよ。

www.happyon.jp

 

広瀬さんは小学生の役とほかに何役か、とのことだったのですが、たぶんドラマのあの子かな?と思っていたら大当たりでした。

ドラマと同じく腹立つ子だ~~~!

ほかの役も「ファンなのに腹立つ…」と葛藤しながら見ました。笑

 

ドラマとリンクしているところもあり、変わっているところもあり、新鮮な気持ちで見られました。

が、ストーリーを超えて演出がおもしろい!

 

新垣里沙ちゃんと平嶋夏海ちゃんと二人一役。

外面と本音のセリフが重なり合って、「なんだこれー!!」と鳥肌でした。

舞台だから声だけじゃなくて二人それぞれの顔や動きも見えて、ニコニコしている新垣里沙ちゃんの外面フジコと、憎しみが溢れかえった表情の平嶋夏海ちゃんの本音フジコのギャップがすごい……

 

舞台の空間の使い方も、あっちで喋ってこっちで殺して、忙しいくらいにテンポがよくてずっと「は~~!」って驚きながら見た。

見ながらずっとドキドキしっぱなしで、ラストでとどめを刺されて、見終わったあともドキドキがおさまらず、特典映像を見終わってもおさまらず、とても就寝前に観るものではなかった。

なかなか寝られなかったうえに、夢にまで出てきました。

話も演出も刺激が強かった……

 

 

あとは感想の箇条書きを。

・新垣理沙ちゃんめっちゃかわいい。あと、りさ子のレポでよく見かけた「セリフが聞き取りやすい」っていうの、すごくよくわかった。

・女子取り巻きの「へーき?」コールがこわい

村田充さんのパパラッチもこわい

藤田玲さんのゆうやくんはドラマ版に増してクズ(ロックやらないことがロックってなんなんだ!)

・フジコは運が悪いだけで、歯車が狂っていく感じがつらい。かわいそう。

・こさかさんの見た目が、ドラマ版のこさかさんそのもの。

・確かにそこも血が繋がってるから、そこにもカルマがあったんだな…

 

これ、舞台で生で見られたらもっと迫力があったんだろうなぁ。

再再演してくれたら絶対に観に行きたい!

 

ちなみにDVDはamazonで買いました。

ただ、もう在庫が少ないみたい。

www.amazon.co.jp

 

 

知ったきっかけの話

こちらのブログを読んだので、書いてみようと思って。

 

hellopompom.hatenadiary.jp

 

というか、前に書いた記事があって、それのリンクなのですが。

 

若手俳優グループ」でよいのか悩みましたが、どうなのかな…?

このグループのブログを読むのが大好きなので、ぜひ私も参加したくて…

ジャンルが違ったらごめんなさい!

 

 

エフ・スピリット所属の俳優、広瀬斗史輝さんです。

このカテゴリでよく目にする『メサイア』に出演されている橋本真一さんと同じ事務所です。

知ったきっかけは3月に観た舞台『コメディ・トゥナイト!』です。

 

詳細は全部ここにあります。(横着)

pink8er-hana.hatenablog.com

pink8er-hana.hatenablog.com

 

知ってからまだ半年しか経ってないのか~!

 

15年間ずっとジャニーズの内博貴一筋だったので自分でもびっくりです。

実は小学生のころ映画『学校の怪談4』で観たことがあったと、あとで知った。

 

あのね、本当にすごいの。

あれから舞台のDVDや、映画や、舞台を観たのですが、全部顔が違う!

毎回「こんな感じだったかな…?」ってなる!

演技ってすごいんだなぁと思うのです。

 

先月の舞台『ミレニアム桃太郎』の感想も書いて、もう出し切ってしまったのでよかったらご覧ください。

 

pink8er-hana.hatenablog.com

pink8er-hana.hatenablog.com

 

情報解禁も控えていて、これからも色々な役を観られると思うと楽しみです!

鬼どこ?と桃太郎のラストについて

ゆっくり考えようと思っていたら、随分時間が経ってしまった。

あえて避けていたような気もする。

 

8/23・24の2回、『ミレニアム桃太郎』を観劇しました。

http://o-getsu.jp/arts/mm/

 

大筋は桃太郎のお話で、桃太郎が三匹の家来と鬼退治に行くっていう内容なのだけど、実は鬼ってわかりやすく鬼の格好をしてるんじゃなくて、もっと身近で心の中にいるよね、っていうお話でした。

ストーリーの終盤では、家来の三匹も欲につけこまれて鬼にされてしまう。

主人である桃太郎のことが大好きで、もっと可愛がられたいとか、認められたいとか、役に立ちたいとか、そういう欲。

  

空蝉がイヌに薬を飲ませるシーンではそういう明確な台詞があって、サルとキジの時はなかったんだけど、たぶんそれぞれ微妙に違う欲があったんじゃないかな。

  

私はサルばかり見てたので感想が偏ってしまうけど、サルは元気いっぱいなんだけど知恵タイプの家来だからか、知能が高いって自負がたぶんあるの。

動物愛護活動とかちょこちょこ難しいことを言うし、きびだんごをもらう場面ではキジのことをちょっとバカにする発言もする。

そして自分がバカにされるとすごく怒る。

鬼退治の殺陣ではウキキ!ってかわいく笑うけど、敵と対峙しているときはちょっと小馬鹿にしたような、見下したような視線を向けていた。と思う。(ここ、一瞬で表情が変わってギャップがとてもかっこよかった)

桃太郎に提案したことを断られたときはすごく不服そうだった。

だから、きっと他の動物よりも自分は賢いっていう自信を持っていて、それを桃太郎に認められたいという欲につけこまれて鬼にされてしまったのかなと思ったのでした。

 

鬼どこ?の話、今度こそ書こう。

 

闇鬼の台詞で「甚だ過ぎたることを鬼と呼んでは如何が」とあったけど、あれでギクリとしたファンは多かったのではないかと思う。

私は即座に、少し前に話題になった舞台『りさ子のガチ恋♡俳優沼』が頭をよぎったのでした。

http://www.finepromotion.co.jp/gachi/

(公式のハッシュタグをつけて感想ツイートしているので、きっとミレ桃関係者の皆さんも感想を見て回っていらっしゃるだろうし、そこでりさ子の話を出すのはすごく気まずいのだけど、やはりこれなしで感想は書けなかった)

 

実際に観てはいないけど、ジャニオタ界隈にも何度もレポブログが拡散されてきて、ジャンルは違えど「やばい」「私たちも気をつけよう」と話題になるほどだった。

私も前日、友人と話していて「りさ子にならんよう気をつけるわ!」と言ってたくらい。笑

(友人は、華さんは感想書いてたら満足だから大丈夫だ、と言ってくれたから信じたい)

 

でも、その種はみんなが持っていると思うし、どこに潜んでいるか、いつ育つかもわからない。

めっちゃ怖い!

しかも私はジャニオタ出身なので、役者さんご本人にSNSで感想を伝えられるなんて未知の距離感すぎて、そのうち友達感覚になっちゃったり馴れ馴れしくなりすぎたりしないように本当に気をつけよう…って常々思います。

今は「わーい!感想伝わった!うれしい!」って感じなので、たぶんよほどやばいことにはならないはず。

(ジャニーズだと感想が伝わったのか伝わってないのかも知る由がないので、それだけでとても楽しい)

 

そういうのもあって、「鬼どこ?」について考えるのを避けていたというか、「鬼はいない!鬼はいない!」と自己暗示していたというか、まともに考えるのに時間がかかったわけです。

でもね、たぶんいる。

 

その証拠に、先日行われたアイドルのライブのDVD化をなんとか実現させたくて、要望ハガキを毎日ちまちまちまちま書いています。

だって四年ぶりのライブやってんもん…

どうにか形に残してほしいねんもん…

これ、気持ちの矛先が要望ハガキだから普通に受け付けてもらえるけど、場合によってはこの熱量はアウトだ。

 

最後に桃太郎が自分で命を絶ったのは、「鬼を倒せば母も斬ってしまうことになる」という状況の中で「鬼を倒したい」という気持ちが勝ってしまったんじゃないかなと思っている。

そこで、自分の中に生まれた「母を斬ってでも鬼を倒したい」という欲(鬼)を押し殺すために、自ら命を絶ったのではないかと。

 

きっとそうやって、自分の欲を通したくてもこらえて、しっかりコントロールしないといけないっていう教訓なのかなと思った。

私の思う「鬼どこ?」は、「コントロールの効かない気持ち」。

実際には自分の胸に剣を突き立てて終わりにできるわけでもないから、気をつけないといけないなと思ったのでした。

ミレニアム桃太郎はミラクル・ロマンス

ネタバレあります。

避けたい人は見ないでね。

 

 

8/23、ミレニアム桃太郎を観劇しました。

http://o-getsu.jp/arts/mm/

 

ジャニーズが出演しない舞台を観に行くことほとんどないから、どんな感じなのか全くわからなくて結構ドキドキした。

前日までピンクまみれ女だらけの客席にいたので、周りの席も男性ばかりでギャップがすごい!笑

でも、皆さんが美澪奈ちゃんに向ける視線があたたかくて、笑ったり声援送ったりしてて、空気は似てた。よかった。笑

 

女の子のアイドルを見ることってなかなかないんだけど、黒澤美澪奈ちゃんがめっちゃかわいかった〜〜〜〜!!!

顔ちっちゃくて、目がキラキラしてて!

しかも母によって宇宙から地球に送られて来た戦うプリンセスでしょ〜〜

セーラームーン世代にはたまんない設定だ!!

戦うシーンで流れる音楽も、セーラームーンの「ラ・ソウルジャー」っぽくて、かっこいい!

 

広瀬さんの殺陣を見てみたかったので、たくさん観られて満足でした!

最初ニコニコで出てきたのに、殺陣のときには相手を睨む目つきや立ち回りがとてもかっこよくて、鬼にされてしまうところでは狂気も感じて、場面ごとに全然雰囲気が違って鳥肌だった…

 

桃ちゃんに装備をもらうところでは、サルは1つなのにイヌとキジは2つずつもらってるのを見て、なんとなく羨ましそうだった。笑

 

最後に桃太郎と家来が戦うシーンでは、鬼にされてしまった三匹が桃太郎に襲いかかるのに守ろうともしていて、桃太郎に忠誠を誓った家来の気持ちが伝わってきた…

 

楽しかったのはエイエイオー!のところ!

まさか、舞台でコールアンドレスポンスあるとは。笑

まさかすぎて一瞬戸惑ったけど、楽しかった♡

アイドルのライブに来たみたいだった!

これめっちゃ好き!

 

あとは、家来の説明で出てきた鬼門と十二支の話は、へえ〜〜!!ってなりました。

仕事で十二支の話をすることがあるので、今後使わせていただきます。笑

 

今日もう一度観劇に行きます。

「鬼どこ?」ってテーマについて深く考えるのはそのあとにしようかと。

一回でインプットしきれないし、すぐにアウトプットするのもヘタクソなので…

 

ひとまず、ステマの鬼としては初日の感想をすぐに書きたい!って感じだったので書きました。

平日のチケットはまだあるとのことなので、ぜひぜひ。

http://o-getsu.jp/arts/mm/

私の夢は何がいいかしら ~はらはらなのか。3回目の感想~

大阪での公開を待ちきれず名古屋へ行き、

pink8er-hana.hatenablog.com

 

広瀬さんのトークがあるからと東京へ行き、

(このとき聞いたアドリブを今回やっと見れて、ここか~!ってなりました!)

pink8er-hana.hatenablog.com

 

そして、やっと大阪で公開されて休みもできたので、行ってきました!

3回目!

東名阪を制覇した。

 

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かわいい~~~~~!!!!

クリアファイルも2枚買った♡

ファイルなら仕事で使える♡

 

広瀬さん目当てで観に行ったはずが、衣装や音楽や小道具の可愛さがドストライクで、何度も観に行きたくなって困ります。うそ。楽しいです。

 

同じ映画を3回も観に行ったの初めてだし、まだ観たい。

 

しかも、今回はやっとハッピーな気持ちで夢と希望を持って観ることができたのです!

 

前回、「好きなアイドルがやりたいことを語ってくれずにしょんぼりしながら観た」と書いたのですが、なんと、先週の月曜日、そして今日も、ブログでやりたいことを語ってくれたのです!

なんでそれ先々週に言わんの。

うれしい!!!!

何度も道が断たれるたびに這い上がるのを見てきたけど、ついに投げやりになってしまったのか…と思っていたので、本当に安心した。

 

しかも、先日観た『私たちのハァハァ』のメイキングで広瀬さんが役者をやりたいって言っていたのも、カッコイイ!応援したい!って思って、今回の『はらはらなのか。』は俄然「全力で応援したいモード」で、熱い気持ちで観たのでした!

 

 

でも、こうやっていつもファンの目線なので、『私の夢は何がいいかしら?』ってフレーズで、ぴたって止まってしまう。

 

人の夢を応援したり夢を叶えていく姿に感動したりするのが好きで、楽しくて、憧れて、じゃあ自分の夢ってなんだ?って考えると、なんだろうってなる。

 

仕事での夢もないのかな自分、って考えてみても、結局「他人が夢を叶えるのをお手伝いする」のが本質だから、それって他人の夢が中心なのでは?と思ってしまう。

でも、仕事の中で他人に何かを教えたり励ましたり慰めたりすることが多いので、私の言葉が少しでも役に立てばいいなとは思う。

自分は本や歌詞や人の言葉に力をもらうことが多くて、言葉の力が偉大だと思っているから、私の言葉もどこかで誰かの心に残ったり、何かが変わるきっかけになれば嬉しいな。

それを夢と呼ぶには、私の思う「夢」とは違ってて、あつかましい願望って感じがする。

 

まあ、でも、なんでもいっか。

楽しい作品や素敵な人を見るのは楽しいし、自分の何かが誰かの役に立てば嬉しいし、そんな楽しいと嬉しいがあれば幸せだ。

 

そういえば、今回気になったことが二つ。

 

ひとつめは、手紙の件。

凜ちゃんに渡す手紙、いままで歌の途中で「あれ?中身入ってないよね?」って思って気になりつつもよくわからなかったけど、今回初めてしっかり考えてみた。

歌詞を書いてきたっていうのは演技で、空の封筒を渡すことで、「自分の力で自分の夢を叶えるのを頑張って!」っていうメッセージだったのかな。

だから凜ちゃんもナノカにもらった「親」っていうテーマではなく、ナノカを中心に曲を書いたのかな。

 

ふたつめは、ワッフルとラズベリージャムと「うそ」の件。

お父さんが変装して喫茶店に来たシーンで紅茶と一緒にジャムを出しているの、今日初めて気づいた。

お父さんがお母さんのフリをして作ってくれたワッフルとジャム。

作り方を教えたのはリナ。

それに気づいて、ナノカがお父さんへのプレゼントとして作り方を聞く。

それだけだと思っていたけど、なんかぼや~っともうちょっと感じ取ったの。

ナノカはリナに劇の中でお母さんを重ねていたけど、それを「うそ」だと思って悩み始めた。

でも、「透明人間になったお母さん」が作ったワッフルは「良いうそ」だった。

そしてワッフルとジャムが実は、母のように思っていたリナの味だと気づいて、「うそだけどうそじゃなかった」って思ったのかなーって。

お母さんがワッフルを作ったっていうのはうそだけど、リナがお母さんのような存在なのはうそじゃないっていうか……だから最後に重なるのかなって。

リナ-ジャムとワッフル-お母さんが繋がってる感じ。

まったくうまく言えない、あきらめる!

やっぱり私に言葉の力とか無いわ!

もうええわ、ありがとうございました!

 

梅田での上映期間は2週間だけど、まだ元町も京都もあるし、しばらくは観られるな~と楽しみです。

トーク回も、あればぜひまた行きたい。