これは厄介だっていう説もあるけど

すきなものについて雑多に語るブログです

映画『はらはらなのか。』のDVDとBlu-rayが発売されるからダイマします

ずっと待ってた~~~~!!!

 

広瀬斗史輝さんが出演している映画『はらはらなのか。』がついにDVD・Blu-ray化されることが決まりました!!嬉しい!!

 

予告編だけでもめっちゃ可愛くて楽しいので、ちょっと見てください。

haraharananoka.com

 

亡くなったお母さんに憧れて女優を目指すんだけど、なかなか芽が出ない子役の「原なのか」ちゃんのお話。

詳しいあらすじはサイトを見てください。

 

あとはネタバレを含みます。

でも感想ばっかりであんまりストーリーについては細かく言及しないので、よかったら見てほしい。

 

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予告編にあるミュージカルのシーンから始まるんだけど、そこの歌詞がめっちゃ切ないんです…

 

世渡りいい子に天才 才能あるっていいな

子役から頑張っているのに 主役はいつでも違う子

私のことを見てよ 諦めきれないのよ

目の前に長い階段 次のステップはどこ?どこ?

 

私、この歌を聴くといつも頭によぎる関西ジャニーズJr.がいまして。

10年くらい前は常にセンター張っててゴリ推しされてた子なんですけど。

同じく周りで前の方にいた子たちが辞めてもデビューしても、その子はずっとJr.として頑張ってるの。

この前コンサートで久しぶりにバックについてて、嬉しかったなあ。

 

そして同時に関ジャニ∞村上信五の言葉も思い出します。

「お前のファンからしたら、お前がセンターや!」

 

もう、この言葉を劇中のなのかちゃんに言いたい。本当に。

 

ファンとしてはそんな色々な感情の入り混じるミュージカルシーンだけど、衣装・ダンス・曲がとにかくハチャメチャに可愛くて大好き!!

 

お話の途中で、ミュージカルみたいにちょこちょこ歌のシーンが出てくるの。

 

吉田凜音ちゃんが歌いながら出てくる学校のシーンも、とっても可愛い!

曲が終わったあと、拍手しそうになる…

 

私的エモい大賞は『君の瞳で超えてゆけ』という、終盤で歌われる曲。

吉田凜音ちゃん演じる生徒会長が、なのかちゃんのことを想って作った曲です。

 

ぜひ推しにあてはめて読んでくださいね。

 

さぁ、見せておくれよ

君の目で見た世界のカタチ

私の好きな君の目で見た世界がきっと1番美しいから

 

「わかる……」しか感想出てこなくない???

 

お芝居でもライブでも、「ここをこういうふうに見せよう」とか「こんな世界観にしたい」とか、そういう意図が伝わってきたときに、自担の頭の中を少し垣間見れたような気がして「うわ!!!!!」って嬉しかったり感動したりするよね。

 

最近だと、関ジャニ∞のライブであったのですが、ライブが前半・後半に綺麗に分かれていて、前半がひたすらバンド、後半はずっとアイドルっていう構成だったんです。

 

そのライブの前に、関ジャニ∞はMETROCKに出演したのですが、その出演発表はなんとMETROCKのチケットがすでに完売した後だったんです。

いやいやいや、ファン行かれへんがな!!

バンドで数曲披露したというレポを見て、バンドな関ジャニ∞が好きな私は心底羨ましかった!

そのあとだったので、ライブでバンドがずっと続くのを見ながら「ああ、関ジャニ∞はファンにもMETROCKを見せようとしてくれてるんだな」って意図を感じて、とっても嬉しかったんです。(実際にそういう意図だったらしい)

 

めっちゃくちゃ話が逸れたけど、そうやって、大好きな人が「こういうのを見せたい」って作ってくれた世界を見られるのはとても楽しくて嬉しいことで、それが歌われている曲にとても共感するんです。

 

見終わったあとに、「夢があるっていいなぁ」って思える映画。

自分もなんかないの?って自問自答しちゃう。

まだしてます。

 

全部で5回観に行ったのですが、そのたびに色々と思うことや起こったことがあって、とても思い出深い映画。

私はこの映画を観るたびに、2017年の出来事をたくさん思い出すと思う。

2017年が、本当に色々あったけど楽しかった。(年末かな?)

この先の人生で一回だけタイムマシンが使えるとしたら、2017年に戻ってきたい。

 

私にとってはDVDがそんなタイムマシンみたいな役割になるんじゃないかなって思っているので、発売が楽しみです。

 

 

 
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WOWOW presents 勝手に演劇大賞2017 に投票しました

注:WOWOWの回し者ではありません。

 

ツイッターでこんなのを見つけたので、さっそく推し推しの舞台に投票しました!

 

 

ストレートプレイ枠・ミュージカル枠・女優枠・男優枠・演出家枠が自由記入で投票できます。

みなさんも推しに投票してみては!?

RT数が全然伸びてないので、あんまり知られていないのかな…?

それとも、これから伸びるのかな?

私は昨日初めて知った。

こういう、無料でできる・ファンにしかできない応援は積極的にやっていこうと思っています。

 

そして、広瀬さんが出る広告の情報が発表されました!わーい!

 

 

専用サイトにも写真が載っていた!

corp.netprotections.com

 

こっちはプロモーション動画!

始まってすぐに出てくるのが広瀬さんです!

www.youtube.com

 

関ジャニ∞プレミアムフライデーのイメージキャラクターに就任したとき、政府に知り合いがいるって人が「オフィシャル動画の再生回数は大事らしい」と言っていたので、みなさんポチっと再生お願いいたします!!!

あなたの推しはどこから?私は○○から

お題「あなたの推しはどこから?私は○○から」

 

先日、広瀬さんがドラマ「奥様は、取り扱い注意」に出演しましたー!

わーい!

 

 

公式サイトで10/25まで3話の見逃し配信をやっています。

45:12あたりから出てくるよ~!

奥様は、取り扱い注意|日本テレビ

 

ということで、今日は広瀬さんのことを書こうと思います。

 

 

推しのプロフィール

エフ・スピリット所属の俳優さんです。

www.f-spirit.co.jp

twitter.com

ドラマ、映画、舞台などに出演されています。

私が見た出演作品は後述します。

あと、松居大悟監督作品の助監督としても、映画に携わっています!

演技が細かくて、役によって全然印象が違って、見ていてとても面白いです。

いい人役も悪い人役もぴったりはまる!

「〇〇に出演します!」ってなると、どんな役で出てくるのか本番までドキドキです。

 

私は〇〇から

私は2017年3月5日に観劇した「コメディ・トゥナイト! ローマで起こったおかしな出来事《江戸版》」から。

もともとファンだった内博貴くんが出演するので観に行った舞台です。

演出は宮本亜門さん。

物語の設定は江戸時代の芝居小屋で、その中で「コメディ・トゥナイト!」を上演するというもの。

上手の端に机と椅子があって、広瀬さんは舞台監督役として最初からほぼ終わりまでずっとそこにいました。

すごくないですか?

主演の片岡愛之助さんよりも誰よりも長い間、舞台の上にいたのです!

最初に見た日が上手側の最前列で広瀬さんの目の前だったのですが、なんせ内くん目当てで行っているのでずーっと内くんばかり目で追っておりました。

ところが、途中であることに気づいたんです。

「この人ずっとここにいて何かしてる!!!」(遅い)

ミュージカルで、曲ごとにタイトルを紹介しているのは見ていたのですが、お話が進んでいる間も舞台監督としてずっとそこにいる。

登場人物が舞台袖から出ていくタイミングを指示していたり、登場人物がこければ心配そうなリアクションをしたり、歌詞に合わせて踊ったりウインクしたり、小道具を持ってきて手渡したり……

 

あまりにも細かすぎて楽しかったので、ちょっとこれを見てください。

pink8er-hana.hatenablog.com

pink8er-hana.hatenablog.com

 

そんなわけで「次何すんのかな??」と目を奪われて、すっかりはまってしまいましたとさ!

その日、あまりに楽しくて翌日の観劇のときにお手紙を持っていったのですが、ツイッターで「お手紙出しました!」と伝えたら「届きました!」とお返事をいただいて、めっちゃくちゃ驚きました。

お手紙って届くんですね。

15年間、何度も内くんにお手紙を書いてきたけど届いている実感を得ることはなかったので、「届きました!」って言ってもらえたのがすごく嬉しかったです!

あと、ジャニーズはSNSも無いので、こんなふうにやり取りができることも衝撃。

単純なのでそれからこまめにお手紙を書くようになりました。笑

前に書いたファンレターエントリから随分とスタンスが変わったので、またそのうち書きたい。

 

私が見た出演作品

知ってから、色々と過去作品をさかのぼりました。

感想記事を書いたものはリンクで貼っていきます。

 

映画『私たちのハァハァ』

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この記事には書いていなかったけど、メイキングでの「本当は助監督じゃなくて役者がやりたい」という言葉がすごくグサッときた。

雑誌『プラスアクト』の対談でも同じことを言ってた。

助監督をやっている間は役者の仕事ができなくなっちゃうからって。

そうだよね、そりゃそうだ。

それを見て、応援したい~~!!ってなった。

でも「自分の求められていることをしっかりやる」というスタンスもあって、とてもカッコいいのです!

 

映画『はらはらなのか。』

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舞台『ミレニアム桃太郎』

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舞台『殺人鬼フジコの衝動』

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舞台『APHΣ REBELLION ~アレス・レベリオン~』

2016年の作品だったので、DVDを購入しました。

 

キャスト

西川俊介 / 山川ひろみ / 紅葉美緒 / 上田悠介 / 桑原みずき / 堂本翔平 / 広瀬斗史輝 / 三上俊 / 小原卓也 / おむすび / 小松詩乃 / 竹内優 / 田中セシル / 足立ゆう / 小椋亮平 / 栗田栞 / 栗田真和 / 咲谷夏希 / 桜創真 / 下園りえ / ジョセフ一樹 / 其山実佑紀 / 宮原弘樹 / 津田英佑

 

ミリタリーSF作品ということで、アクションが盛りだくさん!

広瀬さんは「グラスホッパー」という役で、すばしっこく動き回っていてとてもかっこよかったです。

 

映画『学校の怪談4

子役時代の広瀬さんが出演しています。

私、小学生のころ父親と映画を観に行ったことがある。

小さいころ『学校の怪談』シリーズが好きだったんだけど、『4』だけは妖怪があまり出てこなくて、すごくジメジメした怖さの話だったことは覚えていました。

だから見るのをずっとためらっていたのだけど、大人になってから見たらとても心温まる話だった。

舞台は津波で流されてしまった小学校。

そのとき学校でかくれんぼをしていた子供たちが亡くなってしまって、ずっと友達を探している。

一人だけ生き残ったその時の子供はおじいさんになっていて、最後は海に沈んだ学校でかくれんぼの続きをして友達と再会するってお話。

ちなみに広瀬さんの役の「コウちゃん」はスイカにマヨネーズをつけて食べるのが好きらしくて、どんな味なのか気になってやってみました。

自分の直感を信じてやめておけばよかったです。

 

映画『君に届け

あの少女マンガの『君に届け』。

広瀬さんはクラスメイト役で出演しています!

お調子者キャラっぽくて、常にニコニコでかわいい!

 

ドラマ『窓際太郎の事件簿』

ホスト役で出演。

青い髪がかっこいい~!!

ただ、悪い役だと思っていなくてめちゃくちゃびっくりしました。

なんとなく、ニコニコ好青年役のイメージだったもので。

役によって印象がガラッと変わるので、毎回「えっ!?この人!?」みたいな新鮮な驚きがある。笑

 

 

以上です!

まだ情報解禁前のものが5つもあるそうなので楽しみ!

私の夢は何がいいかしら ~はらはらなのか。3回目の感想~

大阪での公開を待ちきれず名古屋へ行き、

pink8er-hana.hatenablog.com

 

広瀬さんのトークがあるからと東京へ行き、

(このとき聞いたアドリブを今回やっと見れて、ここか~!ってなりました!)

pink8er-hana.hatenablog.com

 

そして、やっと大阪で公開されて休みもできたので、行ってきました!

3回目!

東名阪を制覇した。

 

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かわいい~~~~~!!!!

クリアファイルも2枚買った♡

ファイルなら仕事で使える♡

 

広瀬さん目当てで観に行ったはずが、衣装や音楽や小道具の可愛さがドストライクで、何度も観に行きたくなって困ります。うそ。楽しいです。

 

同じ映画を3回も観に行ったの初めてだし、まだ観たい。

 

しかも、今回はやっとハッピーな気持ちで夢と希望を持って観ることができたのです!

 

前回、「好きなアイドルがやりたいことを語ってくれずにしょんぼりしながら観た」と書いたのですが、なんと、先週の月曜日、そして今日も、ブログでやりたいことを語ってくれたのです!

なんでそれ先々週に言わんの。

うれしい!!!!

何度も道が断たれるたびに這い上がるのを見てきたけど、ついに投げやりになってしまったのか…と思っていたので、本当に安心した。

 

しかも、先日観た『私たちのハァハァ』のメイキングで広瀬さんが役者をやりたいって言っていたのも、カッコイイ!応援したい!って思って、今回の『はらはらなのか。』は俄然「全力で応援したいモード」で、熱い気持ちで観たのでした!

 

 

でも、こうやっていつもファンの目線なので、『私の夢は何がいいかしら?』ってフレーズで、ぴたって止まってしまう。

 

人の夢を応援したり夢を叶えていく姿に感動したりするのが好きで、楽しくて、憧れて、じゃあ自分の夢ってなんだ?って考えると、なんだろうってなる。

 

仕事での夢もないのかな自分、って考えてみても、結局「他人が夢を叶えるのをお手伝いする」のが本質だから、それって他人の夢が中心なのでは?と思ってしまう。

でも、仕事の中で他人に何かを教えたり励ましたり慰めたりすることが多いので、私の言葉が少しでも役に立てばいいなとは思う。

自分は本や歌詞や人の言葉に力をもらうことが多くて、言葉の力が偉大だと思っているから、私の言葉もどこかで誰かの心に残ったり、何かが変わるきっかけになれば嬉しいな。

それを夢と呼ぶには、私の思う「夢」とは違ってて、あつかましい願望って感じがする。

 

まあ、でも、なんでもいっか。

楽しい作品や素敵な人を見るのは楽しいし、自分の何かが誰かの役に立てば嬉しいし、そんな楽しいと嬉しいがあれば幸せだ。

 

そういえば、今回気になったことが二つ。

 

ひとつめは、手紙の件。

凜ちゃんに渡す手紙、いままで歌の途中で「あれ?中身入ってないよね?」って思って気になりつつもよくわからなかったけど、今回初めてしっかり考えてみた。

歌詞を書いてきたっていうのは演技で、空の封筒を渡すことで、「自分の力で自分の夢を叶えるのを頑張って!」っていうメッセージだったのかな。

だから凜ちゃんもナノカにもらった「親」っていうテーマではなく、ナノカを中心に曲を書いたのかな。

 

ふたつめは、ワッフルとラズベリージャムと「うそ」の件。

お父さんが変装して喫茶店に来たシーンで紅茶と一緒にジャムを出しているの、今日初めて気づいた。

お父さんがお母さんのフリをして作ってくれたワッフルとジャム。

作り方を教えたのはリナ。

それに気づいて、ナノカがお父さんへのプレゼントとして作り方を聞く。

それだけだと思っていたけど、なんかぼや~っともうちょっと感じ取ったの。

ナノカはリナに劇の中でお母さんを重ねていたけど、それを「うそ」だと思って悩み始めた。

でも、「透明人間になったお母さん」が作ったワッフルは「良いうそ」だった。

そしてワッフルとジャムが実は、母のように思っていたリナの味だと気づいて、「うそだけどうそじゃなかった」って思ったのかなーって。

お母さんがワッフルを作ったっていうのはうそだけど、リナがお母さんのような存在なのはうそじゃないっていうか……だから最後に重なるのかなって。

リナ-ジャムとワッフル-お母さんが繋がってる感じ。

まったくうまく言えない、あきらめる!

やっぱり私に言葉の力とか無いわ!

もうええわ、ありがとうございました!

 

梅田での上映期間は2週間だけど、まだ元町も京都もあるし、しばらくは観られるな~と楽しみです。

トーク回も、あればぜひまた行きたい。

初めて見た『パリピポ』メイキングと、2度目の『はらはらなのか。』

 4/28、映画『はらはらなのか。』のトークイベントに行ってきた。

haraharananoka.com

 

4月上旬にも観たけど、その時と心境が違いすぎて、心に留まるポイントがまったく違っていた。

 

先に言っておくけど、レポでも考察でも評価でもなんでもない、ただの個人的な感想です。

ネタバレも含みます。 

 

 

前回観たときの感想

pink8er-hana.hatenablog.com

 

相変わらず私はファンの立場でこの映画を観た。

ただ、前回は「もっと応援したい!」って気持ちで見終えたんだけど、今回は一転、暗い気持ちでエンディングを迎えた。

 

今週頭の日曜日、私は自担(≒推し)であるアイドルの「もう色々やったので今後やりたい仕事は特にない」という発言に、落胆したばかりだった。

ものすご~~~くポジティブに考えれば、選ばずなんでもしますよってことなのかもしれないけど。

ライブだって4年も待ってるし、主演映画やドラマだって見てみたいし、ソロCDだって出してほしいし、定期的にテレビで見たいし、なのに、何も楽しみに待てないのか……と。

 

『君の瞳で超えてゆけ』の「君の未来に1番光る星を見せてよ」というフレーズに、なんも見えないなーと思ったり、『憧れになりたくて』の「どんな未来が待ってるかしら」をネガティブな気持ちでとらえたり、キラキラした希望を目の当たりにするたびにしょんぼりして観てた。

そんな暗い映画じゃないのに!わくわくする映画なのに!

で、別に担降りするしないとかオチは何もなくて、同じ映画でも気持ち次第で見え方が全然違うんだねっていう話。

キラキラしてて、希望に満ちていて、羨ましいなって思った。

 

トークショーで印象的だったのは、酒井監督が「ファンタジーって結局ウソじゃないか」って悩んだというお話。

映画の中でも、ナノカちゃんが「お芝居なんてウソじゃん」って悩むところがあって、前回は「そのウソが観たいんだ!」って思ったんだけど、今回はちょっと捉え方が違った。

 

実はこの日、友人とカラオケでコンサートDVD鑑賞会をした直後にこの映画を観た。

発売されたばかりのHey!Say!JUMPの『DEAR.』が大本命で、ほかにも関ジャニ∞の『十祭』、ジャニーズWESTのコンサートDVD『パリピポ』のメイキングDVD、JUMPのシングル曲メイキングDVDを見せてもらった。

 

特に『パリピポ』のメイキングが濃かった。 

セトリの企画書に意図が書いてあったり、衣装デザイン画が映っていたり、コンサートが出来上がるまでの流れが項目別に紹介されていて、「コンサートってこんな風に作られてるんだ!」って社会見学気分で楽しかった。

エイトもかなりメイキングを見せてくれるけど、ここまで企画から行程を逐一見せてくれるメイキングはなかったので、おもしろかった。

ホール公演で「1階だけ盛り上がるんじゃなくて、2階3階にも行ってあげたい」と相談して、階段を駆け上がって時間を計ったり、試行錯誤している姿が印象的だった。

 

「ほんまはダンス嫌いやねん。けど好きになってきた」と言う濵ちゃんが他のメンバーに頼られるレベルだったり、何回も失敗しながら振り付けを覚えてる姿を見たり、「実は衣装めっちゃ暑いねんで」と見せてくれたり、一生懸命な裏側をたくさん見られた。

 

ファンに見せる内容だからファンが喜びそうなところをあえて見せているのかもしれないし、完全ノンフィクションではないかもしれないけど、『「ジャニーズWESTってこんなことを考えてるんや!」ってファンに思ってほしい』みたいな気持ちが存分にこめられてるなって思った。

うまく言えないけど。 

「ファンの皆さんのために!」とか「みんなのおかげ!」っていう言葉は、アイドルがファンをついて来させるためのホワイト・ライなところもあるんだろうなって思っていたけど(嫌なファンだ)、心底「あれ本気なんや!」って思える内容だった。

半信半疑だったのが申し訳ない。

ここまでして伝えようとしてくれるなんて、WESTのファンは幸せ者だな~って思いました。

WEST沼に落ちたとかいうオチもないけど、裏側めっちゃ楽しかった!

 

それで映画の話に戻る。

ファンタジー=ウソの話。

たしかに作品の内容自体はフィクションでウソかもしれないけど、

「こういうものを作りたい」

「こういう世界を見せたい」

「こんなメッセージを伝えたい」

「観た人にこう思ってほしい」

っていう気持ちはこめられてて、そこはウソじゃないと思う。

映画もドラマも舞台もアイドルのコンサートも、なんでも。

だから、それを見て楽しくなったり悲しくなったり共感したり心が動かされたりするんだと思う。

 

広瀬さんのアドリブのお話もあって、気づかなかったところもあったので、次見るときは注意して見てみようって思ってる!

『コメディ・トゥナイト!』の舞台監督がとても楽しい役だったんだけど、ご本人も楽しいことが大好きな方なんだなって思った。

 

小道具にもたくさんこだわりが詰まっているってお話で、楽屋の机も人によって置いてるものが違うらしいので、今度またじっくり見てみたい!

私はリナの寝室にある置時計が、お気に入りの柄のマスキングテープでデコられていることに気づいて、「こまか~~!!!」と感激した!

時計本体はチープな感じだったけど、それにマステを貼って可愛く見せる手間が素敵。

出てくるものが全部かわいくて目が楽しい。

 

特に可愛いって思ったお気に入りの合格祝いソーダを刺繍ブローチにして、つけて観にいった!

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そしたらトーク後のサインのとき酒井監督に、ツイッター見た!って気づいていただけて、かわいいって見ていただけて、嬉しかった~!!

コンサートや舞台のときに、自己満足でモチーフアクセサリーを作ったり衣装風ネイルしたりするのが好きだけど、当事者の方に直接見ていただける機会なんてそうそうないので感無量!

しかもこんなに可愛い映画を作った方に!!

酒井監督に感想をお伝えしたくてお手紙渡せたのも嬉しかった。

そしたら、前回ブログ書いたのを嬉しかったって言っていただけた…!

酒井監督と「嬉しい!」の交換みたいになって、感想のお手紙とか書くときは「ご迷惑だったらどうしよう」ってなるけど、自分が趣味でハンドメイドして販売したり写真アップしたりして感想いただけるととても嬉しいので、おこがましいけどなんとなく似た気持ちなのかなって、なんだかほっとした。笑

 

広瀬さんにもサインをいただけて、とても嬉しかった!

これまでずっと舞台で見ていたからすごく不思議な感じで、しかも覚えてくださってたみたいで、びっくりしすぎて面喰って、「???????」ってなった……

けど、聞いてみたかったことも教えていただけて、嬉しかった!

ただ、まともにお話しできる自信がなかったから、お手紙書いていって正解だった。

お手紙ならちゃんと書けるのに会話が成り立たなすぎて情けない…

ほかのお客さんは色々お話ししてる人もいて、すごかったなぁ。

 

とにかく、こんなに作り手の側の方々のお話を聞ける機会は初めてだったので、とても楽しかった!

本当に行ってよかった!

何回も通っている人の気持ちがわかる。

大阪ではもうすぐ公開だし京都も元町も近いので、トークイベントがあったらまた行きたいな~

あと、歌のシーンが終わるたびに拍手したくて仕方ないので、本当に応援上映をしてほしい!

ぴったりだと思う!

大好きな推し・担当がいる人にはぜひ『はらはらなのか。』を観てほしい。

大阪での5月公開を待てず、4月から公開している名古屋に行ってきました。

 

はらはらなのか。公式サイト

http://haraharananoka.com

 

ドルヲタ・ジャニヲタ、そのほか誰かのファンをしている人なら、きっと推しや担当の姿を重ねてしまうはず……

 

ネタバレを含みます。

 

 

 

 

冒頭のシーン、夢の中で歌うナノカちゃん。

「子役から頑張っているのに 主役はいつでも違う子 私のことを見てよ」

 

こんなこと、自分の推しや担当が思っていたらどうする……?

グサリときた。

初っ端から泣きそう。

「お前のファンからしたらお前がセンターや!(by村上信五)」って伝えたい。

応援上映してくれませんか?

 

ファンにとっては当たり前だと思うけど、ファンはすごく推しのことを見ているんですよ。

(松井玲奈ちゃんが出ているので、その文化に合わせて推しと呼びますね)

 

たとえライブの立ち位置が後列だろうが隙間から見ているし、たとえ舞台で出番が少なかろうが一挙手一投足が見たいの!

主役が目の前で喋っていてもお構い無しで推しを見ているものなんです。

(失礼なのは承知だし、見られる方は怖いかもしれないけど)

 

でも、やっぱり本人はもっといろんな人に見てほしいとか、もっとセリフがほしいとか、もっとアレしたいコレしたい、って思っているのかもと思うと、ファンとしては切なかったり、もっと応援したくなったり。

 

ジャニヲタしていると、急にお気に入りの子が辞めちゃったり、センター張ってた子が後列に回されちゃったりして、その子たちもこんな気持ちだったのかなって思う。

ファンがどんなに好きでも、辞めていった子が何人もいた。

 

「売れてる子は売れてる」

「天才じゃないと夢みちゃいけない」

小さな女の子がそんな重圧を抱えながらも夢を追いかける姿を、がんばれ、がんばれ、って見守った100分だった。

Jr.のファンが数年にわたって経験する感情が100分で駆け抜ける。

 

人気者の生徒会長に会ったあと、もう1人のナノカが「同い年じゃなくてよかったね」ってナノカに語りかける。

もう1人のナノカは、ナノカの空想上の存在なので、潜在的な本心。

同い年にスターがいると、やっぱり嫉妬とか焦りがあるんだね……

 

ナノカちゃんが悩むシーンでは、「芝居なんて嘘。お金を払ってもらって嘘を見せるの?」ってセリフが出てくるんだけど……

 

その嘘が観たいの!!楽しいの!!

ほんと応援上映させて!!

「観たいよ!」って言わせて!!

 

ちなみに私、いま『コメディ・トゥナイト!』って舞台にハマってるんですけど、

それで広瀬斗史輝さん目当てでこの映画を観たんですけど、

も〜〜〜〜虚構も虚構なんだけど、めっちゃ楽しいから!!!

(はらはらなのか関連で飛んできた人、松竹座で4/25までやってるのでぜひ!)

 

毎日毎日家と職場の往復で、売上がどうとか、残業とか、休日出勤とか、「自分の現実」の主人公をやってて、それは一生終わらないわけで、だけど「もしこんなことができたら」「こんな時代に行けたら」にも憧れて、それを見せてくれるのが舞台や映画なんです。

エンタメを作る側の方々が「楽しんで!」っていろんな世界を見せてくれるのがすごく嬉しい。

だって、自分だけじゃ体験できないでしょう。

 

 

ずっとポニーテールだったナノカちゃんが、悩んでいるときには髪を下ろしていて、それが吹っ切れたときに赤いリボンをキュッて結んで、またポニーテールにするのがとても素敵だった。

 

赤がナノカちゃんのメンバーカラー(しか言葉知らないけどなんて言えばいいの)のようで、赤いリボンや生地のワンピースがとてもかわいかった。オーガンジーリボンも。

楽屋にお父さんが持ってきた花束も、赤いラッピングに赤いリボン。

メンバーカラーに愛を込めて、参戦のときにはその色を着用していくファンとして、とても愛情を感じる演出。

 

緊張と重圧で追い詰められて過呼吸になってしまったときにはどうなるかとドキドキしたけど、覚悟を決めて舞台に出ていくナノカちゃん、本当にかっこよかった。

 

初舞台のナノカちゃんにとってはお父さんが味方である唯一の観客だった。

それがナノカちゃんの支えになったんだと思うと、私たちファン側が推しにとってそんな存在であれば嬉しいなと願うばかり。

 

なんか、本編のことより自分の気持ちばかりになってしまったけど……

とにかくビジュアル全部が可愛くって、ミュージカルみたいな場面もあって、ファンタジーとリアルが混ざりあってて、素敵だった。

 

お気に入り「かわいいポイント」は、オーディション合格祝いのソーダ。

カラフルなゼリーが入っている水色のソーダにレモンの輪切りが浮かんで、ピンクのフラッグがついてて、可愛いの!!

食品サンプルにして売ってほしい。

ストラップとか可愛いと思うの。

 

お目当ての広瀬さんは、コメディトゥナイトでは江戸時代の設定でチョンマゲ姿を見慣れているので、とても不思議な感じでした。

現代人の姿だ!って。笑

舞台と同じくらいニコニコしてて歌って踊ってて、とても素敵でした!

動きも表情もコミカルで、出てくるだけで楽しい!

最後の舞台の直前のシーンで、粟島さんを見ながらニヤッとハートを作るところがお気に入り。

 

大阪でも公開されたらまた観に行こうと思います。

楽しいステージが好きで、可愛いものが好きで、誰かを応援しているファンにとっては、たまらない映画なはず。

 

 

応援上映、切実に待ってます!!

「私たちのハァハァ」を見ました (5/5追記:メイキングも見ました)

 

※ネタバレを含みます。

 

コメディ・トゥナイト!に行ってからというもの、広瀬斗史輝さんのファンになりまして。

 

出演作を何か観てみたいなぁと思っていたのですが、助監督までされる俳優さんだと知り、観てみたくなり、最初は「私たちのハァハァ」を観ることにしました。

 

 大関れいかちゃんが出ていることにびっくり!

 vineで有名な子だ~! 

 

自転車で九州を飛び出して、東京で開催されるクリープハイプのライブを目指すという内容。

ご本人から「東京のライブきてね」って言われたら、そりゃ行くしかないでしょう!

とても気持ちがわかる…軽率に行くわ…

さすがに自転車は無理だけど。

学生だったらバイト掛け持ちぐらいはするだろうな〜。

 

自転車で九州からってね、「真夜中の嵐」が大好きだった私にはたまらんやつ!!

(※真夜中の嵐:2001~2002年に放送されていた、嵐のメンバーが日本の最南端から自転車で出発して最北端を目指す深夜番組。旅は夜中だけで朝日とともに写真を撮って終わる)

 

関門トンネルは二宮くんが行ってたのを覚えてる!

 

 

主人公は女子高生4人組。

キャッキャキャッキャしてる。

私もこんなんだったかな?笑

アドリブなのかセリフなのか、境界線がわからない!

ずーっと女子高生が女子高生のノリで喋ってる。

これセリフだったらこの子たちすごいなぁ。

間合いとか次々重ねてしゃべりまくる感じが女子高生。ほんとに。

 

自転車に乗るのは広島までで、そこからはヒッチハイク

岡山までの車の、夫婦(?)のやりとりが面白かった。

 

最初は「東京いくぞー!イエーイ!」ってはしゃいでスタートするんだけど、だんだん疲れが見えてくる感じもリアル…

 

わー!ってなったのは、モトコー(元町高架下)での喧嘩のシーン。

何度かしか行ったことはないけど、モトコー好き。

薄暗くて狭くて、ちょっと怪しげアングラなところ。

 

そこでチエと文子って子が喧嘩をするんだけど、旅を実況していたツイッターが炎上して、所持金も底をついてしまって、困り果てたチエがクリープハイプのメンバーに「助けて」ってリプを送ってしまうのね。

そしたら文子が「そんなことしたらマナー違反だよ、尾崎さんが傷つくよ!尾崎さん優しいから責任感じちゃうよ!」って大激怒。

 

おるわ、こういう子!!

「マナー違反は〇〇くんが傷つくよ!」っていう注意のしかたする子!

おたくあるあるだ!!

(フォローもマナー違反らしい。それは初めて聞いた。ジャニオタその文化ないからわからない)

なんか、このセリフを作った人や演出の人、すごくファンの生態を理解しているんだな…って一番思ったセリフ。生態ばれてる…

 

で、その大激怒に「は?意味わかんない」ってなるのもわかる~~!!

 

その前にチケットを譲ってもらうシーンもあるんだけど、こんな怪しい未成年に4連チケット譲るお姉さん勇気ありすぎ……と息をのむ。

大人になった証拠だ……

 

そのあと広瀬さんも出演!わーい!

 

4人は仲直りをして、バイトのお給料も振りこまれ、なんとか昼行バスで東京へ!

キャッキャしていたのに、バスの中ではマナーがよい。

静かにLINEで話をするのがイマドキって感じです。

でもLINE上ではキャッキャしてて、女子高生のノリが伝わってくる。

もうすぐクリープハイプに会える!ってテンションで「ハァハァ」が出てくる。

 

そっか、自転車だけかと思っていたけど、それもタイトルに繋がるのか。

ハァハァするよね!わかる!!

 

チケットが当たった瞬間からドキドキしっぱなしで、「明日はコンサートだ~!」って寝れなくて、起きてからも「どうしよどうしよ」って感じで。

 

高校生のときが一番「好き!」が爆発していて、テンションが高かった気がする。

今も楽しいけど、でもやっぱり当時のほうが頭おかしいくらい楽しかった。

ノートの表紙に歌詞を書きまくって、プリクラ帳に雑誌の切り抜きを貼って、休み時間もずーっとエイトの話で、コンサート前はお揃いのTシャツを作って、プリクラ撮って、カラオケは絶対にフリータイムでひたすらジャニーズ!

テスト期間前の短縮授業なんて、昼からカラオケに行くための大イベントだった。

だからめちゃくちゃアホだった。

欠点をいくつも取って怒られたし、推薦を受けるどころではなかったけど、高校2年生の頃が一番楽しかった。

そしてそのあと「某ジャニーズと同じ大学に行ってみたい」っていう熱量だけで学年ビリから這い上がって志望校合格を勝ち取るぐらいまで頭おかしかった。

 

映画の話に戻ると、そのあと4人は東京-渋谷間の交通費が足りなくて愕然。

これは…つらい……

 

咄嗟に頭の中によぎった私の解決案は

・同じバスの乗客に頼み込む

・荷物を売る

・フォロワーに助けを求める

・切符売り場でカンパを募る

だったけど、

 

彼女たちの選択肢はまさかの徒歩!

 

まじか!

 

でも、1時間はかかるよ~ってことで、じゃあそれならなんとかMCぐらいには到着して後半戦は見れるのかな…ってつい計算してしまった。

けど、先述の文子は「途中入場なんてイヤ!」と動かなくなる。

途中入場なんて見たらご本人が傷つくと思っているのか。

 

私だったら行くな~。

 

結局そのあとは行くことになって、ダッシュしまくり!

会場内もダッシュ!

 

私は自分が開演時間に遅れそうになったときのことを思い出して、勝手にすごく疲れた。笑

∞祭の日、幕張メッセに向かう電車の方向を間違えてギリギリに到着し、駅から猛ダッシュした。

足はふらつくわ、吐きそうになるわ、なんとか開演前に着いたけど疲れすぎてテンションが追いつかんわ……自分のせいだけど、あれは大変だった。

運動会より頑張った。

 

 

で、映画では、着いたら着いたで入場口を間違えてスタッフを押しのけ、ステージの上に出てしまう4人!

 

私の頭に、これは……名義人やばい……という焦りが一瞬で駆け巡る。

会えてよかったね!どころではない。

彼女たちの4連チケットの名義人は、譲ったお姉さんのもの。

マナー違反でブラックリストに入れられるなら、お姉さんが被害をこうむるわけで。

何よりも先にお姉さんの身を案じてしまいました。

大人になった証拠だ……

 

そのあとは案の定、お姉さんにブチギレられておりました。

そりゃそうだ。

オーラスのステージにも泥を塗ってしまって、名義人にも迷惑をかけて。

お姉さんはきっと次からチケット譲タグに「未成年お断り」の一言を添えるのでしょうね……

 

でも、最後には清々しい笑顔が見られてよかったな。

きっとこんな旅をしたら、一生の思い出になりそう。

「好き!」だけで突っ走って、苦労してたどり着くその目的地がライブ会場なんて、ファンとしては理想の極み。

そこまでしてたどりついたライブ、楽しいだろうなぁ。

この4人は、観れなかったけど。間に合ってほしかった。

(で、ここまで考えて、やっぱりチケットを譲ったお姉さん本当に災難やな……と思ってしまう)

 

私の初めての遠征は、大学生のころに行った武道館の内くんのライブだったな。

大阪以外の会場に行くのは初めてで、ちゃんと迷わずにたどり着けるかとか、お金かかるなぁとか、ドキドキしながら行った。

いまとなってはホイホイ行ってしまうけど、そのころの気持ちってどんなんだったかなぁって思いだすきっかけにもなった。

 

感想を書き終わって、高校生のころのジャニオタ生活、お金はなかったけど本当に楽しかったな~って改めて噛みしめている。

今も楽しいけど、いい意味でも悪い意味でも理性が足りなくって、頭がおかしくて、「好き!」が暴走していて、すごいエネルギーだった。

使えるお金が限られていて、1公演に全てをかけていたからかなぁ。

それともファン歴が浅くて何もかもが新鮮だったから?

あの高揚感、また味わいたいなぁ。

 

 

キャッチコピーの「走れば届く気がした。」が的を射ているなって思った。

高校生のころは本当に現実が見えてなくて、「手を振ってくれるかも!」「私のことを覚えてくれるかも!」みたいな希望は確かにあった。笑

そういうのが熱量の源だったのかもしれない。

最近はないな。

自担と目が合った気がしても「向こうからすれば私は空気」って気持ち。

あの自信はどこから湧いてたんだろう……

でも、楽しかった。

ちょうど古株ジャニオタ上司とこんな話をしていたら、やはり「高校生のころが一番頭がおかしかった」って言ってたから、みんなそんなもんなのかもしれない。

 

 

でも、大人には大人の良さがあるよね。

ストレス溜めながらも働いて、自由にお金と休みを使えるのが楽しい。

新幹線だって使えるし!

今は今で、違う形で「好き!」が暴走しているだけなのかもしれない。

どっちにしろ楽しい。

 

結局、コメディ・トゥナイト!が楽しみすぎて、もう1公演増やして週1になりました。

わーい!

 

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5/5追記

 

4/28、映画『はらはらなのか。』のトークに広瀬さんが出られるということで行ってみたら、そこでの酒井監督のお話で『私たちのハァハァ』にメイキングがついていたことを知る。

レンタルで観た私は「なにそれ知らない…」ってなって、慌ててDVD購入しました。

見ました。

 

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(余談だけど、水曜日のネコ、おいしかった)

 

メイキングがめっちゃメイキング!!!!!

たのしい!!!!

 

お仕事の説明とか、飲み会の様子とか、しんどそうなところとか、ドキュメンタリーのようでとても見ごたえがあった。

買って大正解!!

こんなメイキング初めて見た……

ジャニーズしか興味がないまま育ってきて、メイキングって裏側でメンバーが楽しくわちゃわちゃしている様子が見られるお楽しみ映像だと思ってた……(もちろんそれも好き)

 

映画を撮るのってこんなに大変なんだ……と、興味深々で食いついて見ました。

モノづくりの裏側を見るの大好き。

皆さんとても一生懸命で、楽しそうで、こんなに夢中になれることがあるって素敵だなって思った。

楽しかった。

教えてくれてありがとうございましたって、酒井監督にお礼をお伝えしたい!

 

あと、『はらはらなのか。』のトーク後にサインをいただいたとき、広瀬さんにとても優しく対応していただけたことに戸惑いすぎて物凄く緊張した。

サインNGの文化で育ったのでサインをいただくだけでも「いいのかな…」って緊張したし、「手紙を渡したら一言伝えて去れ」というルールで育ったので、会話が続くなんて考えられなくてどうしようってなったし、自分の知っている文化のキャパを思いっきり超えてしまって、こわくて頭が真っ白だった……

でも、メイキングを見て、こんなに楽しくて優しい方なんだ!!って思って、今更ほっとしました。笑

次にどこかで機会があれば、今度はきちんと感想をお伝えできればいいなぁ。

 

そして、DVDに本編の後日談のような映像がついていて、「きっとお母さんにめちゃくちゃ怒られただろうな~…」と思っていた私はとてもほっこりしました。

これ見られてよかった!!

 

今回見た裏側を思い出しつつ、また本編を見返してみようと思います。

 

 

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